カサゴ釣りを二刀流で楽しむのにおすすめのタックルを選んでみた!
カサゴ釣りを二刀流=ルアー+エサで楽しむのに適している、おすすめのスピニングタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、ロングキャストしやすくて感度の高い、しなやかなスピニングロッドがマッチします。
リールは、3000番サイズ前後のスピニングリールを用意して、オールラウンドに使えるようにしましょう。
シマノ(SHIMANO) ボートシーバス スピニングロッド 23 ムーンショットBS S66ML
シマノからリリースされているボートシーバス用のスピニングロッド・ムーンショットBSシリーズのラインナップから、S66MLを選んでみました。
全長1.98mという、とても取り回ししやすい長さですから、ルアー釣りにもエサ釣りにも転用しやすいです。
あまりに長いブランクスだと、扱いにくいシーンが出てくるので、これぐらいがベストではないでしょうか。
2ピース仕様で、仕舞寸法は101.7cmにまで縮まります。
ウエイトは104gと、かなり軽く作られています。
ブランクスの先径は、1.8mmです。
適合するルアーウェイトは、5gから21gまで。
適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、96.6%になっています。
実際に手に取って振ってみると、とても扱いやすくて、高い感度を保持していると感じました。
ロングキャストも可能ですし、足元を探るのにも向いています。
ガイドにはラインが絡まりにくいので、手返しのいいキャストを繰り出しやすいでしょう。
実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に抑えられているのが嬉しいです。
意外としっかりした張りが備わっていますから、ワームのフリーリグでボトムをトレースするのも、楽々こなせるはずです。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C3000XG ショアエギング シーバス グレー、ブルー
シマノから発売されている人気のスピニングリール・アルテグラシリーズの中から、C3000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.4対1ですから、ハンドル1回転につき94cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgに設定されています。
ウエイトは225gと軽めで、スプール寸法は、直径/ストロークが47/17mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3.0号を150m、PEラインなら2.0号を200m巻けます。
ハンドルアームの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取って使ってみると、とてもカチッとした剛性が備わっていて、ハンドルの巻き心地は滑らかに感じました。
ローター回転の追従も良好で、ラインスラックが発生してもすぐに回収できるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
シマノのアルテグラシリーズは、低価格なのに質感があり、それに伴って剛性も高いと評判です。
使ってみても、上位機種と遜色ない使い心地が得られたので、長く手元に置いてさまざまな釣りに適応できそうです。
PEラインとの相性も良く、急な糸ヨレなどのトラブルはほとんどありませんでした。
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カサゴの釣り方をマスターして数釣りを楽しもう!
カサゴの特徴や釣り方、おすすめのスピニングタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
夜行性のカサゴは、夜活発に動き回りますが、昼間にバイトが無いわけではありません。
曇りの日や、日陰になっている場所があれば、積極的にルアー&エサで攻めてみましょう。
もし食わせることができなくても、夜に同じポイントを叩けば、狙っていたカサゴをゲットできるかもしれません。