カサゴの釣り方②エサ編

カサゴをエサで釣る場合、カサゴの居場所が絞り込めているときに、最も有効となります。

エサの付いた仕掛けを目の前に落とし込めば、迷いなく食い付いてくるからです。

その場所とは、波消しブロックやコンクリート護岸・岩場の隙間など。

仕掛けには、オモリとフックが一体化した、ブラクリを使います。

エサは、ゴカイやイソメ・エビなどでじゅうぶん釣れるのですが、すぐにフックから外されてしまう危険があります。

そこで用意したいのが、イカの切り身。

特にボイルしたものなら、身にコシがあり、一度フックに縫い刺ししたらカンタンには外れません。

カサゴの潜んでいる場所には、フグやベラなどのエサ盗り魚もいますから、イカの切り身にすれば奪われてしまうことはなくなるでしょう。

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干潮時の下調べがカサゴ釣りにとても効果的!

カサゴの釣るのに、潜んでいそうな場所を探す方法をご紹介しましょう。

まずは、干潮の時間帯に海へ出向いてください。

いつもよりずいぶんと水位が下がっていますから、ボトムの様子がよく分かります。

特に砂浜に点在している岩や藻の位置を、スマホで写真を撮って記録しておきます。

そして満潮の時間帯になったら、再度その場所へ出向き、ルアーを投入して岩・藻のあった場所をトレースしてください。

もし防波堤から見て、自分の足元に岩があったなら、エサ釣り仕掛けでも届きますから、エサでも誘いをかけてみましょう。

こうやってルアーとエサの得意・不得意な部分をカバーし合いながら釣りを展開していくと、カサゴを数多く釣ることができるでしょう。

最近では、エサ釣り仕掛けをロングキャストできるように、改良されたものが市販されています。

ぜひ使いこなしてみてください。

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