5.DHA・EPAの含有量が桁違い!極上カンパチ「小浜水産」

養殖カンパチの生産量日本一を誇る鹿児島県垂水市で、独自のスタイルで新たな養殖文化を築いている小浜水産を訪れました。こちらでは実際に沖に位置するカンパチの養殖生け簀まで船で行き餌やりの見学をさせていただきました。

鹿児島県がカンパチの養殖量日本一の理由は、比較的水温が高く、水深が深いことだそうです。夏の時期になると台風で波高が上がり大きく荒れてしまいますが、水深が深いため生け簀ごと水深8メートルまで潜らせることで穏やかな環境の中での養殖が可能となるそうです。

DHA・EPAの含有量が桁違い!

独自の養殖方法「オバマスタイル」で養殖された「極上カンパチ」というブランド。通常、人が1日に必要なDHA・EPAは1gとされ、これらを摂取するためにはクロマグロ赤身のお寿司約45貫必要なところ、なんと極上カンパチはたった刺身2切れ(27g)で補えるそうです。EPAはクロマグロの45倍、天然カンパチの6倍の含有率を誇っています。

小浜水産「極上カンパチ」の魅力・こだわり

小浜水産の「極上カンパチ」のこだわりはエサにあるそう。こだわりのエサは固形飼料と小魚、そして自社のサプリメントを混ぜた団子状。カンパチは水温によって体温が変わる変温動物。水温が低いと動きが鈍くなり食欲も無くなるため、時期によって栄養を考えエサの内容や頻度を変えるそう。団子状にする理由は、水に投げた時に、濁りにくいうえ食べ残しが少なく、環境にいいというSDGsの観点もあるそうです。

このように、生産者の丁寧な観察とこだわりのエサ、また鹿児島県垂水の雄大な自然環境が生んだ「極上カンパチ」は臭みが無く脂質のバランスが程よく、驚きのうま味と甘みを備えています。刺身、焼き、フライ、煮付け、どの調理法でも美味しくいただけます。

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6.柔らかジューシーなジャパンファームの〔桜島どり〕取り扱い店「宮下商店」

鶏肉の生産量日本一も鹿児島県です!その中でも桜島どりは、シラス台地の恵みの天然地下水とオリジナルに配合された飼料で飼育されている銘柄鶏です。赤みが強いのが特徴で、皮が薄くしっとりとした歯ざわりとジューシーな味わいです。そんな桜島どりは鹿児島県内の飲食店に多く卸されており、特に串焼き料理に適しています。また桜島どりを生産するジャパンファームは1988年に「日本ケンタッキーフライドチキン社の認定工場第一号」となっています。これは、工場を含む処理設備全般がKFC社の設定した厳しい衛生基準を全国トップで達成したこと、同社の創業以来、質量共に安定した製品供給を続けてきたことが評価された結果です。
桜島どりを取り扱う実店舗は多くないのですが、こちらの鹿児島県垂水市にある宮下商店で購入することができます。

また宮下商店では、桜島どりの他にも〔宮下さんちの焼き芋〕という商品を製造・販売しています。自社農場を含む100%鹿児島県産のさつま芋を使用しており、年内の期間限定販売であるサツマイモの蔓を束ねて軒先に吊るして甘さを引き出す「つらさげ芋」の焼き芋はあっという間に予約で売り切れてしまうんだとか。つらさげ芋以外にも湿度・温度管理を行った倉庫で1カ月以上熟成させ、まるではつみつを混ぜているかのような甘みの「熟成芋」を常時販売しております。スイートポテトのようにしっとりとした舌触りと芳醇な甘さで、一度食べるとファンになること間違いなしです。

〔お問い合わせ先〕宮下商店

住所:鹿児島県垂水市海潟3237電話:0994-32-6321営業時間:平日 7:00~19:00定休日:日曜日・祝祭日