キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


キャンピングカーのタイヤの空気圧管理、していますか?

1カ月に1回定期的にチェック?

それとも出かける前には毎回ガソリンスタンドなどでチェックしていますか?

車両重量がヘビー級なキャンピングカーにとってタイヤの空気圧管理はとても重要。

空気圧管理を怠るとタイヤの耐荷重不足からタイヤのバーストの原因となる可能性があります。

バーストして横転すると最悪の場合、死亡事故にもつながりかねません。

そうならないために、ズボラな私でも空気圧管理がしやすい、あると便利なアイテム2つについて紹介したいと思います。

空気圧管理はなぜ重要?

わが家は5人家族。

バンテックというキャンピングビルダーのZILに乗っています。

ZILはトラックベースで居室部分を外装から内装まで大幅に改造(架装)したキャブコン(キャブコンバージョン)。

いかにも大型キャンピングカーという外観で、車両総重量は3トン超!(車検証確認済み)

ここに大人2人と子ども3人、さらに車中泊用の荷物を積むのでタイヤは大変。

タイヤの空気圧が下がれば車両総重量に耐えられなくなったり、高速走行時にスタンディングウェーブ現象(横から見たときにタイヤが波打ったようなウェーブ状に変形すること)が起きたりしてタイヤバーストの原因となるため、空気圧の管理が重要となります。

車にはそれぞれ車両指定空気圧があります。

大体、運転席のドア付近に指定空気圧を書いたラベルが貼ってあると思います。

車両購入時とは違うサイズのタイヤに交換していない限り、このラベルに記入してある車両指定空気圧を管理することで、キャンピングカービルダーが決めた耐荷重をクリアすることができます。

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空気圧確認時の注意点

タイヤの空気圧や温度は走行すると変化します。

タイヤの空気圧を確認する際はタイヤがいちばん冷えた状態で確認をすることが重要です。

私も空気圧管理を始めるまで考えたこともありませんでしたが、実際に空気圧管理をはじめてみると車を動かす前と動かした後では空気圧が変化することがわかりました。

それまで空気を入れるときは運転の途中だったり帰宅前だったりのガソリンスタンドによるタイミングでした。

なかなか空気って減らないんだなと思っていましたが、走ってタイヤが暖まって空気圧が上がっていただけ。

実際はもっと空気圧が低かったんだと、少し怖くなったことを覚えています。