■違い5.歌い方

実は邦楽と洋楽では、歌い方が大きく異なっている。邦楽はしゃくりを多用し、波打つように歌うことが多い。子音よりも母音の発音を強調する傾向にあるため、洋楽と違って強く発音する歌い方はあまりしない。

一方、洋楽はストレートに歌う場合が多い。母音よりも子音を強く発音するので、邦楽よりも歌い方が激しいと感じられる。そもそも英語は子音を強調するように発音するため、楽曲にもその発音が反映されているのだ。

(広告の後にも続きます)

■まとめ

本記事では、邦楽と洋楽の違いを5つのポイントに分けて解説した。それぞれの違いを理解できただろうか?

邦楽と洋楽では、「リズム・メロディ」「楽曲の構成」「音楽的価値観」「コード進行」「歌い方」が異なっている。それぞれを比較すれば双方の違いを理解できるため、次に音楽を聴く場面では、これらの違いをぜひ意識してみてほしい。

楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。

温かい音、懐かしい音、アナログの音に浸かる。|音楽喫茶

ビールは音楽だ! 音楽を聴くように楽しむ下北発のクラフトビールとは?