青木虫の実釣インプレ!

実際に青木虫をフィールドで使ってみました。

山奥のリザーバーにカヤックで浮いて、岸際のカバーを撃っていきます。

エビを浅瀬に追い込んでいるバスを見つけたら、青木虫のノーシンカーリグを丁寧にキャスト。

バスのそばに着水したら、しばらく留め置いて食い付くのを待ちましょう。

それでバイトか無ければ、ロッドワークを駆使して水面で操ります。

移動距離はできるだけ抑えて、定点で誘い続けるとバスが接近してきます。

黒い影が見えたら、アクションを止めるか続けるか、判断してください。

続けるほうが無防備感が漂うので、バイトにつながりやすいですが、もし食い付いてこなかった場合、一旦止めてから再度動かしてやると、口を使ってくれることがあります。

出典:バークレイ

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青木虫を操るのにおすすめのタックルを選んでみた!

青木虫をキャストして操作するのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ノーシンカーリグもダウンショットリグも、とても軽くなりますから、スピニングタックル一択でかまわないでしょう。

リールは、0.8号前後のラインを巻くので、2500番クラスが扱いやすいです。

アブガルシア(Abu Garcia) ベルサート (Versart) VERS-64L

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アブガルシアからリリースされている、軽量1ピース仕様のスピニンクロッドです。

全長は1.93mで、標準自重は89gと軽め。

適合するルアーウエイトは、1.8gから10gです。

これなら青木虫のノーシンカーリグでも、しっかりと飛距離を伸ばせるでしょう。

適合するモノフィラメントラインは、3lbから6lbまで。

PEラインなら、0.8号前後を使いやすいでしょう。

ブランクスはLパワーで、ファーストアクションです。

FUJI工業のSiC-Sガイドリングを採用しているので、より一層軽いロッドに仕上がっています。

実際に手に取って振ってみると、とても取り回ししやすく、手元感度が高いのが実感できます。

ぜい肉の無いバランスを保持しているので、バスのバイトが分かりやすく、フッキング動作へ俊敏に移れるでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

シェイクを続けながら、バスが食い付いたのを見計らって、しっかり確実にフッキングをおこなってください。

PEラインのほうが伸びが無いので、このブランクス+青木虫との相性はいいかもしれません。

強めのフッキングで、一気に岸際のカバーからバスを引き離しましょう。

ガイドにはラインが絡まりにくいですから、手返しのいい連続キャストを繰り出せるはずです。

アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル ( Cardinal )3 STX 2500SH

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アブガルシアから発売中のスピニングリール・カーディナル3STXの2500番ハイギアモデルです。

ウエイトは263gで、ギア比は5.8:1です。

ハンドル1回転につき82cmものラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.2kgで、ラインキャパはPEラインなら0.8号を150m、モノフィラメントラインなら6lbを100m巻けます。

ボールベアリングは、5個設置されています。

同サイズの替えスプールが付いているので、PEラインとモノフィラメントラインの使い分けもカンタンにおこなえるでしょう。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、軽快に回転を続けてくれます。

ローターの回転もスムーズで、糸フケが発生しても素早くスプールに回収することができるはずです。

実売価格は5千円台と、とても低価格な設定に収まっています。

これならメイン機としてはもちろん、予備用としてクルマに常備しておくこともカンタンにおこなえます。

ドラグのレスポンスも良好なので、ライトラインを使っていても安心してやり取りを楽しめるでしょう。