3位 『葬送のフリーレン』ヒンメル

『葬送のフリーレン 公式ファンブック』(小学館)

3位は『葬送のフリーレン』ヒンメル。

魔王を倒した勇者で、主人公・フリーレンにとっても作品においてもとても重要な立ち位置の人物です。

人々を惹きつける勇ましい心の持ち主である一方で、茶目っ気ある一面も愛されています。

投票した人からは「美しすぎて儚い」「喋り方が優しくて儚い」など、とにかく「儚い」というキーワードを含んだコメントが殺到。

容姿や立ち振舞い、存在感や他キャラへの影響など、様々な要素が「儚さ」に繋がっているようでした。

また「花が似合う」という声も。作中の『花畑を出す魔法』にまつわる印象も大きかったようです。

■みんなの声■

「桜と一緒で美しすぎて儚い存在って感じがします」(20歳/学生)

「優しさ、儚さ、そして花が似合う‼︎」(17歳/学生)

「髪色が淡いのもあるけど喋り方が優しくて儚げがあるから」(年齢・職業非公開)

「儚げな雰囲気で誰もいないところで消えていなくなりそうだから」(13歳/学生)

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2位 『東京卍リベンジャーズ』マイキー(佐野万次郎)

DVD『東京リベンジャーズ 第2巻』

2位は『東京卍リベンジャーズ』マイキー(佐野万次郎)。

暴走族「東京卍會」の総長で、抜群のカリスマ性を持つ人物です。

無敵と呼ばれるほどの戦闘力を持ち恐れられる一方で、仲間思いで情に厚い一面も。

投票した人からは、「目を離したら居なくなってしまいそうな雰囲気を放っていた」「大切な存在を失った不安定さから、すぐに消えてしまうのではないかという儚さを感じた」といったコメントが多数届きました。

物語が進むにつれ、このイメージを抱く人は増えていったのかもしれません。

■みんなの声■

「彼の名前の候補に桜次郎があったという設定あり、作中で桜と共に描かれたカラー絵が印象的であるから。また彼が友人達を守るために行方を晦ませる展開が後半のストーリーの肝でありその行動や家族、友人を立て続けに失った彼の精神の不安定さから、すぐに消えてしまうのではないかという儚さを感じるため」(14歳/学生)

「儚い雰囲気がマッチしてるし、お母さんの名前が桜子だからなんとなく桜には思いがありそうで…」(13歳/学生)

「天上天下唯我独尊だけど、仲間の為なら自己犠牲も厭わないところがあり、特に『聖夜決戦編』では目を離したら居なくなってしまいそうな雰囲気を放っているので」(年齢・職業非公開)

「原作漫画での印象が儚げかつどこかに消えてしまいそうだったので。実際消えちゃってたし」(32歳/自営業)