2024年5月12日(日)に放送開始が決定! 『鬼滅の刃』柱稽古編 第1弾キービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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「柱稽古編」放送日決定とともに浮かぶ懸念点

 TVアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編の放送開始日が、2024年5月12日(日)に決定しました。全国フジテレビ系にて、初回は1時間スペシャルでの放送となります。新PVやキービジュアルが公開され、再びファンの間で『鬼滅の刃』が盛り上がりを見せています。その一方で、ファンにはちょっとした「不安」もあるようです。

※この記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

「柱稽古編」は、鬼の頂点である最大の敵・鬼舞辻無惨との最終決戦に向け、鬼殺隊の精鋭「柱」たちによる壮絶な訓練に、炭治郎や善逸、伊之助たち鬼殺隊士たちが挑みます。これまで目立った活躍が描かれていない柱たちも登場するため、改めて楽しみにしている人も多いでしょう。

 ファンの「不安」とは、「柱稽古編」の原作では鬼との戦闘がなく、コミックス15巻と16巻だけと短めの構成であるため、「1クールをどのようにもたせるのか」という懸念です。「柱稽古編」に続く、無惨や上弦の鬼たちと戦う「無限城編」と呼ばれる最終章は、16巻から23巻と7巻にわたるため、ボリューム感があまりに違うという点が気になります。

「柱稽古編」では、これまで明かされなかった柱の過去や人となり、そしてギャグを交えた日常シーンなどが描かれます。最終決戦を目前とした「嵐の前の静けさ」ともいえるものの、全編を通して命がけの緊張感が漂う本作のなかで、和やかなシーンが多いエピソードです。

 TVアニメ版でも、随所にちりばめられた人間描写に、回想シーンやアニメオリジナル演出を混ぜながら、見応えある形に仕上げられることが期待されます。



個々の柱が描かれた『鬼滅の刃』柱稽古編 ティザービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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「柱稽古編」のキモはアニオリシーン?

 実際に「刀鍛冶の里編」でも、アニオリシーンの織り交ぜに成功しています。たとえば、「霞柱」時透無一郎の過去回想では、両親や、兄の有一郎との死別がアニオリを交えながら、第8話の大部分にわたって細かく描かれました。ファンの間では、「無一郎の家族との別れのつらさが原作以上に伝わってきた」「両親は原作で2コマしか描かれてなかったのをここまでふくらませたのはすごい」と高く評価されています。

 また、「柱稽古編」の第1話が先行上映された『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』では、「風柱」不死川実弥と「蛇柱」伊黒小芭内がタッグを組み、鬼と戦闘するアニオリシーンから、柱稽古が始まる前の「柱合会議」へとつながっています。このように、アニオリで補い、原作のボリュームが足りない「柱稽古編」が構成されている可能性が高そうです。

 そして気になるのがクライマックスとなる「無限城編」です。コミックス7巻分が、どのように映像化されるのでしょうか。数シーズンにわたったTV放送や、劇場版で前編・後編と分けた公開、あるいはアニメ放送と劇場版で分かれるなど、さまざまなパターンが考えられます。

 また、無限城で戦うのは無惨だけではなく、上弦の強敵たちもいます。鬼殺隊と上弦の鬼たちの死闘後に始まる無惨との戦いは、「『最終決戦編』として独立して描かれるのではないか?」と予想する声もあります。

 ネット上では「熱が冷めないうちに勢いよく最終回まで放送してほしい」「長いけどカットせず最後まで描いてほしい」などの声もあがっています。いずれにしても、社会的ブームにまで発展した名作の完結を最後まで見届けたいものです。