中古車購入・車の売却時には年式に注意しよう!

車が並んでいる様子
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年式は、中古車を購入するときに重視される1つです。年式が古い上、走行距離が短い車は査定額が下がる傾向が多いでしょう。

こちらでは、中古車を購入する場合に気をつける年式についての説明をしていきます。

中古車の年式が違う?登録年式とモデル年式とは

輸入車での「年式」はメーカーでのモデル年式を意味します。海外では、毎年9月頃に翌年のモデルが発表され、販売され始めます。

そのため、2021年式の車でも、実際には2020年の後半に製造・販売されたものも指すことになります。さらに、その車が実際に製造された日はそこから数か月さかのぼることになります。

車を売るなら12月までがお得!

車を売却したいと思ったとき、年末が迫っていたらなるべく12月までに売却するのがおすすめです。

1月になり年が変わると、車は1年落ちになってしまいます。たったの1カ月ですが、年式は1年も差が出てしまうのです。年式は売却額(査定額)に大きく関係するため、なるべく高く売りたい人は売却タイミングに注意しましょう。

12月は中古車も売れる時期なので、買い取りも積極的に行われているため、車は12月に売るのが賢いと言えるでしょう。

中古車は年式と走行距離、どちらを優先すべき?

中古車を購入するときに重視するのは、年式と走行距離どちらなのでしょうか?

保管されていたコンディションが同じならば走行距離を重視したほうが良いでしょう。理由については以下の記事で紹介しています。

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年式を意識して維持費や購入を考えるとお得になるかも

電卓とお金
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古い車に対する税金の重課の割合は、年々高まる傾向に進んでいます。年式の古い車を大切に乗っていきたい人にとっては厳しい時代となりそうです。

一方、税金が高くなるタイミングで車を手放す人は増える可能性があります。多少の税金がかかっても古い車に乗りたいという人にとっては年式が古い車の購入は意外とチャンスと言えるかもしれません。