ELAMENT(エレメント)シリーズ

ELEMENT130

「R3シリーズ」がバックカントリー向けなのに対して、「ELEMENT」はフリーライド・フリースタイル向けのブーツだ。R3同様に3ピースのカブリオデザインだが、R3のピンテックをとって、さらにワイヤーバックルよりも通常のホールドの強いバックルを入れ、よりタイトなフィッティングを実現している。パークライドにもっていこいで、大きなエアトリックに挑戦するスキーヤーでも安心して履ける。FWTのアスリートが愛用して結果を出している実績もある。フレックスは130・120・100の展開。

ELEMENT130のインナーはラッピングスタイル

インナーは、トップモデルのエレメント130だけラッピングタイプのラップインジェクションを採用。エアトリックをメイクすることを考えて、ラップインナーになっているのだ。その他のフレックスでは、タンつきのインジェクションサーモインナーだ。

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R FIT MVシリーズ

R FIT MV130

「R FIT MVシリーズ」は、日本ではインストラクターなどを視野に入れた、オールマウンテンのハイパフォーマンスブーツ。こちらはシェフとカフの2ピースのオーバーラッピングシェル構造。トライデント・カフを採用。

示している黒い部分は硬い素材を採用

黒い部分は密度の高い硬い素材を採用し、それ以外は密度が低く軽くしなやかな素材で、軽量化を図りながら必要十分な剛性を保っているのが大きな特徴だ。足首の部分に少し柔らかい素材を入れることで、とても履きやすくなっている。

R FIT MVシリーズでは、ウルトラロンというサーモインナーを使用していて、基本は縫製インナーなので、そのまま履ける。しかしインナー素材の75%をサーモ素材が覆っているため、ヒートガンを入れてドライヤーで温めて熱成形もできる。そのまま履いても熱成形してもどちらもOKだ。非常に快適で、足入れもよくて履きやすい。R FIT MVの他に、R FIT HVという、ボディが太くて中が広いタイプもある。

ボディが太めでラスト幅も広い「R FIT HVシリーズ」

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