寒い時期には掘りごたつも登場。食堂で手打ちそばやうどんを満喫

掘りごたつで足が伸ばせるのがうれしい。こたつは4月ごろまで

焼きおやきは囲炉裏端にある席のほか、畳敷きの食堂で味わうこともできます。食堂のメニューは、具材の種類豊富な蒸しおやき、おぶっこ(小麦粉を練って打つ平打ちのうどん)、そば、天ぷらなど。おぶっこやそばも、地元のお母さん、おばあちゃんたちが手打ちしているもの。タイミングがよければ、手打ち風景も見ることができますよ。

山の風景を望む窓際の席も開放的で爽快

食堂で食べられる蒸しおやきは毎日6種類ほど

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蒸しおやきやごはんのお供をおみやげに

かぼちゃ、野菜ミックス、りんごなど、冷凍おやきは12種類以上。3個入り630円〜

食堂の向かいにあるおみやげコーナーには、“農家の味自慢”がそろっています。焼き目をつけてふっくら蒸し上げた「蒸しおやき」は、冷凍品を持ち帰ることも可能。レンジで温めればホカホカの蒸したてがよみがえるので、家で好きなときに味わえるのがうれしい一品です。信州みやげとしても喜ばれるはず。

混ぜごはんの素と炊き込みごはんの具は10種類ほど。各486円

ごはんが進むことうけあい!お酒のつまみにもよさそう

炊きたてごはんに混ぜるだけでおもてなし級の一品になる「混ぜごはんの素」も人気です。稲荷寿司の具にしてもぴったりだとか。「ねぎ味噌」や「ふき味噌」など瓶詰めにしたお惣菜は、提案者の名前が入った自信作。農家の家庭の味が手軽に楽しめます。

外には気持ちのいいテラス風の席も用意されている

清々しい空気のなかで味わう焼きたておやきはまた格別

長野ではいろいろなおやきが食べられますが、「小川の庄 おやき村」の囲炉裏で作った焼きおやきを味わうと、おやきの概念がちょっと変わるかもしれません。とりわけ、焼きたての香ばしいおやきを頬張れるのは、おやき作り体験の特権といえそうです。

のどかな山の上というロケーションが素敵な「小川の庄 おやき村」ですが、どうしても小川村まで足を延ばせない、という人は、長野市・善光寺大門の「おやき村 大門店」でもおやき作り体験ができるので、そちらもぜひチェックしてみてください。

◾️小川の庄 おやき村(おがわのしょう おやきむら)
住所:長野県小川村高府6937
TEL:026-269-3767
営業時間:9〜17時(食堂は〜14時30分LO、囲炉裏は10〜15時ごろ)
定休日:月曜、1〜3月は月・火曜(祝日の場合は翌日休み)

Text & Photo:塚田真理子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。