今、韓国女子たちの間で大人気!伝統菓子「ケソンチュアク」を揚げたてで

「サムセクチュアク」1500円 ドリンクとセットで、ドリンク50円引き
※サムセクチュアクは3色のケソンチュアクのこと

韓国の家庭料理のお膳「五楳飯床」と並んで看板メニューとなっているのが「ケソンチュアク」。宮中の儀式にも使われた韓国の伝統菓子「韓菓」の一つです。餅粉などの粉にマッコリを加えたお湯で練って生地を作る揚げ菓子。

「ケソンチュアク」などの「韓菓」は、宮中飲食研究院と宮中餅菓研究院で韓菓を学んだ金さんの妹さんのお店「韓果堂」製。「韓菓堂」は現在オンラインショップのみなので、揚げたての「ケソンチュアク」が食べられるのは「Rico cafe」だけなのです。※「ケソンチュアク」の提供は14時以降となります。

韓国の焼き菓子  1個350円〜

「ケソンチュアク」のお持ち帰りはできませんが、ナッツを使ったおこしといったイメージの「強情(カンジョン)」や、シナモン香るドーナッツのような揚げ菓子「宮中薬菓(ヤッカ)」はテイクアウトもあります。「韓菓堂」はギフト商品の販売がメインなので、1個から気軽に買えるのは、ここだけです。贈り物にする前に、ちょっとお試しできるのがよいですね!

ドリンクは金さんイチオシの「自家製なつめ茶」をチョイス。「葛根湯」など漢方薬の材料としてもつかわれるナツメを使った身体によいお茶です。

「自家製なつめ茶」 950円

お茶というよりも、なつめのスープといったイメージで、なつめの実をとろとろに煮込んであります。砂糖不使用で、なつめのやさしい甘さがすっと喉に広がります。

クルトンのように浮いているのは、天日干ししたなつめの皮をペティナイフで丁寧に剥いて、くるりと巻いてカットしたもの。細部まで丁寧な仕事が施されていて、裏側を知るとさらにありがたみが増します。

韓国料理のイメージを一新してくれた「Rico cafe」の「韓定食」は、一度食べると、また食べたくなる。カラダが求める味でした。

■Rico cafe(りこ かふぇ)
住所:京都府京都市中京区西ノ京南聖町17-17
TEL:075-432-8907
営業時間:11~17時(ランチ13時、カフェ16時LO)
定休日:日・月曜休
アクセス:JR二条駅徒歩4分

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Photo:千 恋し
Text:京都ライター事務所 小西尋子

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