実際にマゴチを狙ってみた!

実際に梅雨のマゴチを狙ってみました。

ルアーは、前述とジグヘッド+シャッドテール系ワームに加えて、シンペンやミノーを用意します。

朝の4時にはキャストをスタート、イワシの群れを意識しつつ、その中や周辺をトレースしていきます。

キャストして着底、そこからただ巻きリトリーブするのが基本。

時折ボトムまで落とし込んで、再度ピックアップ。

こういうフォール&リフトも織り交ぜながら、マゴチのアタリを待ちました。

6時になるまでに、アタリは6回。

フッキングに至ったのは4回で、ヒラメも混じってくれました。

エソなども絡んでくると歯が鋭いですから、極端に太いショックリーダーラインを用いるというより、こまめに結び換えるほうが重要になるでしょう。

クレハ(KUREHA) リーダー シーガー プレミアムマックス ショックリーダー30m 22lb 5号

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マゴチをターゲットにするのにおすすめのタックルを選んでみた!

梅雨のマゴチをターゲットにするのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、3m前後の長さを持ったスピニングロッドがマッチします。

リールは、4000番サイズ前後のスピニングリールなら、飛距離を伸ばして広範囲を探りやすいでしょう。

シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド シーバス ムーンショット 2021年モデル S100M シーバス ショアキャスティング

シマノから発売されているロングレングスなルアーキャスティングロッド・ムーンショットシリーズの中から、S100Mを選んでみました。

全長は3.05mもあるので、飛距離をしっかり伸ばして広範囲を探ることが可能です。

2ピース仕様ですから、仕舞寸法は156.0cmとやや長めになります。

ウエイトは166gで、先径は1.8mm。

適合するルアーウエイトは、8gから42gまで。

適合するラインは、PEラインなら0.8号から2.0号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98.8%になっています。

実際に釣り場で使ってみると、軽くてしなやかなブランクスに作られている印象を持ちました。

継目の曲がりにギクシャクした感じは無く、ロッド全体で掛かったマゴチの引きを支えられそうです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

グリップ周りのぜい肉が取り払われていて、握りやすくなっているのが特徴的です。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック 4000XG サーフ ヒラスズキ ライトショアジギング・キャスティング

シマノからリリースされて人気を博している汎用型スピニングリール・ストラディックシリーズの中から、4000XGモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1と高めなので、ハンドル1巻きにつき101cmものラインを回収することができるようになっています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、6.0/11.0kg。

ウエイトは280gで、スプール寸法は52/19mm。

ラインキャパは、PEラインなら2.0号を240m巻けます。

ハンドルの長さは57mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。

実際にフィールドで手にしてみると、そのラインストック量の多さに安心します。

これならロングキャストにチャレンジしやすいですし、浅場を狙った近距離キャストにもシフトできます。

ローター回転は滑らかで、ドラグのレスポンスも良好です。

実売価格は1万円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっています。

4000番サイズのスピニングリールがあれば、サーフゲームはもちろん、ショアジギングゲームなどにも転用できるので、重宝するでしょう。