ホグ系ワームでロックフィッシュを攻略!

ストレート系ワームとシャッドテール系ワームを使いこなせれば、海のワーム釣りをほとんどの場所で展開することができるでしょう。

ただし、テトラ帯や岩礁帯の隙間に潜んでいるロックフィッシュが相手となると、もうひとつのワームを使えるようになっておきたいものです。

それは、エビ・カニなどの甲殻類に似た、ホグ系ワームです。

テキサスリグやフリーリグなどにセットして、岩の隙間へ落とし込んでみてください。

少しロッドワークを加えて、リフト&フォールを繰り返すと、カサゴ・ソイ・アイナメ・アコウなどのロックフィッシュが、豪快に食い付いてくれるでしょう。

メガバス ROCK HOG(ロックホッグ) 2.5inch クリアピンクホロ

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海のワーム釣りを楽しむのにおすすめのタックルをピックアップ!

海のワーム釣りを楽しむのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、ロングキャストやフリーフォールを実践しやすい、長めのスピニングロッドが合います。

リールは、2500番前後のサイズのスピニングリールなら、ラインのストック量もじゅうぶんでしょう。

シマノ(SHIMANO) アジングロッド ソアレSS アジング S64L-S 掛けのスタンダード ジグ単 スプリット

シマノからリリースされているアジングゲーム用スピニングロッド・ソアレSSシリーズの中から、S64L-Sを選んでみました。

全長はは1.93mと、通常のアジングロッドと比較するとやや長めのブランクスになっています。

継数は2本で、仕舞寸法は99.2cmにまで縮まります。

これならクルマに積み込みやすいですし、あちこちの釣り場まで持ち運ぶのも楽でしょう。

ウエイトは62gと軽めで、先径は0.8mm。

適合するルアーウェイトは、0.6gから12gまで。

適合するラインは、PEラインなら0.1号から0.6号まで、モノフィラメントラインなら1.5lbから4lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96.3%に設計されています。

実際に手に持ってみると、とても軽くてシャープなブランクスに仕上がっていると感じました。

負荷が掛かると、全体的にしなやかに曲がり込んでくれます。

グリップ周りは細身で握りやすいので、アジ以外の大物が掛かっても、じゅうぶん耐えてくれるでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

ライトソルトウォーターゲームを中心に、さまざまな対象魚にも活用してみたくなる、おすすめの1本です。

シマノ(SHIMANO) 22 ミラベル 2500SHG

シマノから発売中の汎用型スピニングリール・ミラベルシリーズの中から、2500番サイズを選んでみました。

ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき91cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

実用ドラグ力は2.5kgで、最大ドラグ力は4.0kg。

ウエイトは205gと軽めで、スプール寸法は直径が46.5mm、ストロークが14.5mmです。

ラインキャパは、PEラインなら0.6号を200m、モノフィラメントラインなら5lbを100m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってみると、ハンドル回転は滑らかで、軽快に扱える印象を持ちました。

ローター回転のレスポンスも良好で、ドラグの利きもじゅうぶんでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

アジングがメインになるようなら、もうひと回り小さな2000番サイズを検討してみるのもいいかもしれません。

流行りのフロートリグを活用するつもりなら、2500番サイズにして大量のラインストックを持ち、どんどんリグをドリフトさせましょう。

沖合いに伸びる潮目を叩けるようになったら、釣れる魚の数や種類が格段に増えるはずです。