ワームとのハイブリッドボディがタチウオに効果的!

タチウオをターゲットにするためのルアーとして、ワームをボディに利用したソフトバイブレーションルアーも効果的です。

スチール製の枠組みにワームをしっかり固定すれば、ひとつのまとまったルアーとしてキャストできます。

水中でのアクションは、とてもナチュラルで、カラーもタチウオが好むグロー系・ケイムラ系が用意されています。

ピンクやホワイト・チャートなどの膨張色系も、ローライトコンディションになってくると、タチウオを効率よく引き付けてくれるはずです。

出典:アマゾン

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ショアからのキャスティングゲームでタチウオを狙うのにおすすめのタックルを選んでみた!

タチウオをショアからのキャスティングゲームで釣るのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、ロングレングスのスピニングロッドなら、沖合いの潮目を撃つことも可能になります。

リールは、4000番サイズ前後のスピニングリールを装着すれば、飛距離を積極的に伸ばせるでしょう。

シマノ(SHIMANO) 22 ダイナダート S80ML

シマノからリリースされている、タチウオのワインド釣法用スピニングロッドです。

全長は2.44mですから、ロングキャストを敢行するのに適しています。

継数は2本で、仕舞寸法は125.7cmにまで縮まります。

クルマへの積み込みの際に、ロッドティップやガイドが干渉しないよう注意しましょう。

ウエイトは115gで、先径は1.8mm。

適合するルアーウェイトは、7gから21gまでです。

適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.2号までとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、97.1%に設計されています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて張りのあるブランクスという印象を持ちました。

リフトするチカラが強めなので、ルアーやワームリグをダートさせやすいのではないでしょうか。

グリップは細身で握りやすく、長時間のシャクリにもじゅうぶん耐えられそうです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

タチウオ釣りはもちろん、シーバスやチヌ・アオリイカなどをターゲットにするのにも向いているでしょう。

エギなら、3.5号前後までなら背負えるようになっています。

フォール主体でラインの張り・たるみを観察しながら、変化が表われた瞬間にフッキング動作へ移ってください。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール シーバス 20 エクスセンス BB 4000MXG ライトショアジギングまで

シマノから発売中のスピニングリール・エクスセンスBBシリーズの中から、4000MXGを選んでみました。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき99cmのラインを回収できるようになっています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、6.0/11.0kgです。

ウエイトは280gで、スプール寸法は直径が51mm、ストロークが17mm。

ラインキャパは、PEラインなら1.5号を200m、モノフィラメントラインなら10lbを160m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、とても滑らかに回転してくれます。

ローター回転も軽快そのもので、素早くラインを回収したいときに重宝するでしょう。

ドラグレスポンスも良好ですから、ライトラインでタチウオとのやり取りを楽しめるはずです。

歯の鋭いタチウオは、ラインをあまり出さないようにして、確実にランディングしましょう。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっています。

ショアからのキャスティングゲームは、手軽に誰でも始められるのが強み。

それを実践するためのタックルは、じゅうぶんこだわって良いものを見つけたいものです。