青物ねらいで釣れる魚たち



秋の青物ねらいでは小さめの青物がメインとなりますが、たまに大型(良型)が釣れることもあるので油断大敵です。主なターゲットを以下にまとめてみました。

●ツバス(~40cm)からハマチ(~60cm)が主。メジロ(~80cm)やブリ(80cm~)が釣れることも●サゴシ(~70㎝)が主。サワラ(70cm~)が釣れることも●シオ(カンパチの幼魚~60cm)●ヒラメ●根魚(アコウ、アカハタ、カサゴなど)●タチウオ●サバ●エソ(ショアジギでは嫌われ者のゲスト)ほか






ルアー釣りをしていると、サゴシやサワラ、たまにタチウオといった歯が鋭い魚が釣れることがあります。これらの魚は歯が鋭いためリーダーを切られてしまうことが多くあり、悩ましいところです。その対策としてワイヤーリーダーを入れる方法がありますが、ブリ系の魚はワイヤーを嫌がるので、フィールドの状況や釣れている魚を踏まえて、適宜対策するのがよいでしょう。



また、エソが釣れることも多くあります。小骨が多く調理しにくいのと、エソも歯が鋭いのでリーダーを傷つけやすく釣り人に嫌われる魚です。(小骨はお腹あたりまでで、尻尾にかけてはそんなに骨はないと聞きました。また、骨ごとすり身にするといい出汁が出るようです)
こちらもリーダーをガサガサにされてしまうことがあるので、リーダーのチェックは必須です。

(広告の後にも続きます)

どんな場所がねらい目?

ショアからねらえる青物ですがショアといってもいろんなところがあり、「テトラ」「堤防」「沖堤防(一文字)」「磯」などさまざまです。基本的には潮通しがよく、ベイトがいる場所がねらい目です。地域や時期、時間帯で多少差はあるものの、夏の終わりあたりから秋にかけて小型の青物がねらえます。

「堤防」は比較的足場のよいところが多く釣りがしやすい場所なので、初心者にもおススメです。一方、「テトラ」や「磯」は足場が悪く、青物と力勝負するときにバランスを崩したり、滑ったり、波を被ったり…、釣り以外に気を遣うことが多くあります。取り込みも堤防より難易度が上がるため、十分に安全に配慮し、できれば単独での釣行は避けた方がよいでしょう。