大型クーラーボックスの水栓や滑り止めゴムはとても便利!
大型クーラーボックスの底部側面には、水栓が付いているものがあります。
中の氷が解け始めたとき、この水栓をワンタッチで開ければ、溜まった水を排出することができるでしょう。
また、底部に滑り止めゴムが付いているものも。
波に揺れる船上でこれが付いていれば、大型クーラーボックスが滑ってしまうのを防ぐことができます。
その他小物を収納しておくトレイが装備されていたり、除菌仕様になっていたりします。
長く釣り場で活用する上で、どれも欠かせない便利機能といえるでしょう。
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おすすめの大型クーラーボックスを選んでみた!
おすすめの機能満載な、大型クーラーボックスを取り上げてみましょう。
ダイワやシマノから、さまざまな種類がリリースされています。
設定されている断熱材によって、保冷力や販売価格が変わってくるので、詳しくチェックしてみてください。
ダイワ(DAIWA) クーラーボックス トランク大将2 TSS-5000X シャンパンゴールド 釣り
ダイワからリリースされている大型クーラーボックス・トランク大将シリーズの中から、TSS-5000Xを選んでみました。
容量は50Lなので、体長70cmほどの青物までなら、カンタンに収納することができます。
ウエイトは10.5kgもあるので、そこに魚と氷がプラスされると、かなりの重さとなるでしょう。
内寸サイズは、285×730×230mm。
外寸サイズは、375×860×335mmとなっています。
断熱材には真空パネルを採用し、底・前後3面に配置しています。
それ以外の面には、ウレタンが使われています。
上フタ部分の断熱材のみ、スチロールです。
付属のパーツは、持ちやすくて運びやすいハンドル・ベルト・水栓・静音キャスター・ふんばるマン・スノコなどです。
収納可能な目安は、500mlのペットボトルなら44本、板氷を3枚入れると500mlペットボトルは34本入ります。
冷凍オキアミを8枚入れたら、500mlペットボトルは7本ぐらいまでなら収納できるでしょう。
実際に釣り場で使ってみましたが、とても大きくて頑丈な印象を持ちました。
上フタの開閉はスムーズで、ハンドルを持った状態での運搬は、とても楽です。
実売価格は6万円前後と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
船釣りはもちろん、大型青物が釣れる確率の高いショアジギングゲームなどにも、積極的に活用してみましょう。
シマノ(SHIMANO) 釣り用クーラーボックス スペーザ ホエール ベイシス 650 ピュアホワイト NS-365T
シマノから発売中の大型クーラーボックス・スペーザホエールベイシスです。
容量は65Lに設定されていて、ウエイトは11.2kgあります。
内寸サイズは、295×860×255mm。
外寸サイズは、405×1000×370mmとなっていますから、体長80cmクラスの魚を収納可能です。
断熱材には、底面に真空パネルを配置し、その他を発泡ポリスチレンで覆っています。
シマノが定めたI-CE値は、80hになります。
本体の外装・内装にはポリプロピレンが使われていて、金属部分はステンレスで構成されています。
付属パーツをチェックすると、ハンドル・水栓・取り外し可能な上フタ・底部の滑り止めゴム・トレイ・サイドロック・静音キャスターなどです。
収納量の目安は、500mlペットボトルで48本まで、板氷3個入れると500mlペットボトルは42本まで、冷凍オキアミなら10枚まで入ります。
実際に使ってみると、65Lはとても大きく、さまざまな大型魚を収納できる印象でした。
ガッチリした剛性・耐久性が備わっていて、とても頼もしい便利アイテムです。
実売価格は4万円台と、コスパ優秀な価格帯に設定されています。