潮の流れを利用したエギングをおこなうのにおすすめのタックルを選んでみた!
それでは潮の流れのあるところで活用したくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、ある程度張りのあるロングレングスなスピニングロッドがマッチします。
理由は、遠くで掛けるケースが増えるからです。
リールは、2500番以上のハイギア仕様スピニングリールが向いているでしょう。
シマノ(SHIMANO) ロッド 21 セフィア XR S90H 2.74m
シマノからリリースされている、硬めで張りのあるロングレングスなスピニングロッドです。
全長は2.74mもあるので、ロッドワークがエギに伝わりやすく、ロングキャストしたりラインをさばいたりと、さまざまな使い方を実践できるでしょう。
継数は2本で、仕舞寸法は140.5cmになります。
ウエイトは113gと、意外と軽めなので、操作性の高いアイテムと考えていいでしょう。
先径は1.6mmですから、バットパワーの割りには細めのロッドティップに仕上がっています。
適合するエギサイズは、3.0号から5.0号までと幅広いものになっています。
適合するPEラインは、0.8号から1.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.4%になります。
実際に手に取ってみると、独特の硬さと張りを実感できるブランクスに仕上がっています。
ただし、硬過ぎて操りにくい感じはなく、手元感度の高いロッドという印象でしょうか。
軽めのスイングで飛距離を伸ばせるので、意図した着水ポイントからエギングアプローチを始められるのが嬉しいです。
ボトム感知能力も素晴らしいので、じっくり探ってイカのアタリをとらえましょう。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 サハラ 2500SHG
2022年に新発売となった、ベーシックな機能を保持する2500番サイズのスピニングリールです。
ギア比は6.2対1ですから、ハンドルを1回転させると91cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
実用ドラグ力は2.5kgで、最大ドラグ力は4kgになっています。
ラインキャパは、PEラインなら0.8号を150m巻けます。
ウエイトは240gで、ハンドルの長さは55mm。
ボールベアリングは、4個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ハンドルはスムーズに滑らかに回り続けてくれます。
ローター回転も軽やかで、エギングゲームを楽しむには何ら問題はないでしょう。
ウエイトの軽いものや、回転の滑らかさを追求したい人は、シマノの上位機種から2500SHGタイプを選んでください。
実売価格は7千円台と、とても安い価格帯に設定されています。
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潮の流れを上手く利用してエギングゲームを満喫しよう!
潮の流れをとらえるアプローチ方法や、おすすめのエギングゲーム用タックルを取り上げましたが、いかがでしたか?
防波堤の先端近くに釣り座を構えると、潮の流れの変化を一望することができます。
そのままエギングゲームをスタートできればいいのですが、他のアングラーも同じシチュエーションを求めて集まってきますから、混み合ってしまったら自ら離れるようにしてください。
そして目に焼き付けたシーンを元に、他の場所でよく似たシチュエーションを探すようにしましょう。
ラインを遠くまで流す釣り方なので、周囲に誰もいないほうが、心置きなく楽しめるはずです。
具体的には、サーフエリアなどに発生する離岸流エリア。
もしくは河口付近に並ぶ護岸エリアなら、広くて空いているケースが多いです。
イカは真水を嫌うので、河口エリアはダメなんじゃないの?と最初かに立とうとしない人がいますが、塩分濃度はボトム付近でずいぶんと変わります。
実際にエギをキャストして、本当にイカがいないか自分で確認してみましょう。