ワラサもヒット!

食いがひと段落した11時過ぎに移動となり、30分ほど走って剣崎沖に到着。

48mの指示ダナで再開となる。

イナダでクーラーが満タンになった宮澤さんは、初挑戦のももちゃんにワラサを釣ってもらいたい親心でサポート役に回る。

しかし移動後はアタリが遠く船内パッとしない。

昌士船長によると、ワラサの反応が出ているものの、どうしたものか食い渋り気味とのこと。

そこで宮澤さんは、食い渋るワラサに口を使わせるべく、ももちゃんの仕掛けをハリス4号8mと細く長い仕様に交換した。

すると、狙いどおりももちゃんにヒット!

竿の曲がり具合からサイズアップを確信した宮澤さんがすかさずリールのドラグを少し緩め、「ゆっくりでいいよ」とアドバイス。

ももちゃんが慎重に巻き上げ、無事タモに収まったのは3kgに迫るワラサ。

おめでとう!

その後は船内ポツポツとワラサが上がって13時半に沖揚がりのアナウンス。

釣果は2.7~3.8kgのワラサが0~3本、イナダ4~28本。

ももちゃんはイナダ10本とワラサ、宮澤さんは48Lクーラーにイナダ満タン、存分に青物の引きを楽しんだ。

なお、翌日は剣崎沖でワラサがトップ9本と復調。

剣崎~久里浜沖のワラサ&イナダのトップシーズンはまさに今。

どうぞ釣行はお早めに!

(左上)剣崎沖を狙った後半戦、ももちゃんにワラサがヒット。(右)児玉さんの差し出すタモに無事ワラサが収まった。(左下)初めてワラサを釣り上げ笑顔が弾けた。ももちゃんおめでとう!

仲乗り役も務める常連の児玉健太朗さんがワラサ獲得。

ベテランの二人組はイナダ主体にお土産たっぷり。

(左・真ん中)若者のグループもワラサ&イナダの引きを楽しんだ。(右)丸のままのイナダに、たっぷり塩をまぶして一晩寝かせた「塩イナダ」の刺身が最高!

宮澤さんはイナダの入れ食いを存分に堪能してルンルン!

丸まる太った2kg級の引きはワラサに匹敵!

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タックルデータ

当日、宮澤さんが使用した竿はワラサ、シマアジなどの青物や中深場のアカムツなど幅広いターゲットに対応するショットバイパーMー225SMとMHー210。

リールはパワータイプのレオブリッツ500JPとシーボーグ500JPをセット。

仕掛けはケイムラ加工でワラサを誘惑するDーMAX尾長真鯛のカラーフックを採用した快適ワラサ仕掛けKP SSを使用。