千葉百々絵(ちば ももか)

2018年度のダイワ・スーパーフレッシュアングラーの一人。次世代を担う期待のニューフェイス。

頑張りま~す!

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さっそくイナダをキャッチ!

三浦半島剣崎松輪港の瀬戸丸へ釣行したのは10月15日。

鈴木昌士船長が担当するワラサ船に乗船者12名で午前6時半に出船。

前日食いがよかったという久里浜沖で船団と合流し、7時15分に海面から35mの指示ダナでスタートとなった。

すると、さっそく宮澤さんが1kg級のイナダを釣り上げ、続いてももちゃんも同級をキャッチ。

「引きが強くて驚きました!」と、ももちゃんは初めて味わう青物の引きに大興奮。

その後は船内あちこちで竿が曲がってイナダの入れ食いモードに突入!

昌士船長によると、このようにイナダ優勢の日もあるが、今年のイナダは脂が乗っていてとてもおいしく、いいお土産になっているという。

この日はエサ取りの活性が高く、フグ類も多いようでハリが切れられること度たび。

そこで宮澤さんは、コマセをまいてタナに合わせた後、電動巻きの低速(レオブリッツ500JPのスピードレベルで10~12)で指示ダナから10mくらい巻きっぱなしで誘い、アタリがなければ仕掛けを回収し再投入してエサ取りを避ける作戦に出る。

これが当たって、その後はハリを切られることなく次つぎと1~2kg級のイナダを釣り上げていく。

船内イナダが釣れ盛る中、ポツポツと3kgオーバーのワラサも取り込まれヒートアップ!

当日の瀬戸丸のワラサ船は2隻出しの盛況ぶり。

取材日の前半は久里浜沖、後半は剣崎沖を狙った。

(左上)久里浜沖に20隻以上のワラサ船が集結。(左下)竿をしっかり振ってコマセワークはバッチリ!(右上)ワラサ初挑戦のももちゃん、パワフルな青物の引きに大興奮。(右下)ももちゃんにタックルの扱い方や釣り方をていねいに説明する宮澤さん。

早朝のチャンスタイムにイナダが入れ食い。

イナダはハリスをつかんで抜き上げてしまおう。

(左上)宮澤さんのエサ付けはアピール度が高い抱き合わせ。(左下)コマセカゴは「シャベルビシ速攻Ⅲ」のLサイズ、オモリ80号を使用。(右)コマセの中から大粒のオキアミを選んで付けエサに。

(左)ショットバイパーMー225STMで2kg級がヒット!粘りのあるバットパワーで魚を引き上げる。(右)宮澤さんは電動の低速巻きで誘ってアタリを出させていた。

左ミヨシの常連さんが3kgオーバーのワラサをキャッチ。