「少しでも深いところ」
穴ねらいのセオリーは丹後半島でも!

さて磯竿使用のスタッフF、さっぱりアタリが出ない。遅れてやってきたカップルもケーソン際をねらってガシラを好調に釣り上げているというのに、ケーソン際から離れたテトラの隙間からは反応が出ない。


テトラとの隙間をねらうカップル。ガシラ釣りデート?

そこで磯竿のままで釣りにくいが足下をねらってみるとアタリが出る。ここで気が付いた。足下のほうが水深があるのだ。なるほど! 岩礁の上に積み上げられているテトラの下はケーソンから離れるほどに浅くなっていたのだ。やはりブラクリでの穴ねらいセオリー「少しでも水深があるピンポイントに仕掛を入れる」を改めて実感、遅ればせながらガシラを釣り上げることができた。

長い磯竿のまま足下ねらいにシフトしてなんとかガシラをゲットしたスタッフF

そうしているうちにスタッフDのショートロッドがグニャリと曲がったまま動かない。根掛かり? 「いや、タコが掛かったんですけど、途中のテトラ壁面に張り付かれちゃいました」とのこと。一瞬、タコの姿を確認できたそうなのに残念!

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キスねらいは不発
朝夕のマズメ時なら……

午後からはポイント移動。まずは近く海水浴場外側にある大きな防波堤へ。足場も海面から低くフラットで、内外にはこれまたフラットで釣りやすそうな消波ブロックが敷き詰められている防波堤だ。根魚がたくさん着いていそうだが、水深があり本命と思われる防波堤外側は風波が強く釣りにならず。浅い内側では反応がなかった。


フラットで釣りやすそうな防波堤。根魚が着いていそうだったが……

そこで「直撃 ルアー系ブラクリ メタルリグ スイムタイプ」をセットし、アオイソメのエサでフルキャスト。砂底をゆっくり引いてキスでも……と思ったがアタリは出ず。キスが岸寄りの浅場を回遊する朝夕のマズメ時ならアタリがあったかもしれない。

「直撃 ルアー系ブラクリ メタルリグ スイムタイプ」にアオイソメをセット、内向きにキャストしてキスでも……と思ったが、真昼間のためかアタリなし