カラーラインナップは絞り込んだ6色
各色にギミックを盛り込んでアピール力を強化

シャッドテールワームのカラーに関しては、とくにヒラメには“ド定番”ともいえるカラーラインナップの6色を用意。絞り込んだ…といえば聞こえはイイ。しかし、今どきのカラーラインナップとしては…少なめ?

「確かに…もう少し増やしたいところではありますが、ハヤブサとしてはワームというカテゴリーにまだまだ強くないので、今後に期待していただければ(汗)。ただ、ひとつのカラーに対してさまざまな要素を盛り込んでいます。
たとえば、ベイトフィッシュがキスのときに効果的といわれるパール系カラーにはグロー発光する染料を、渋いときでもバイトを得やすいクリア系にはケイムラ発光の染料をそれぞれ加えたりしています。また、ラメに関してはすべてのカラーでワームが形成できる限界まで練り込んで、フラッシング効果を高めているのも注目していただきたいポイントです」と、少ないながらも1色に対して可能な限りの強化を盛り込んでいるという田中さん。
だだっ広いサーフなどで遠くに散らばる魚からの注目を集めるカラーとしては、必要十分といったところか。



パールグロー銀ラメ

ブルピン

アカキン


ケイムラクリアオーロラ

ピンクグロー金ラメ

チャートゴールド

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歯が鋭い魚たちを相手にしてもかんたんには壊れない!
硬めのワーム素材を採用

ちなみに、パッケージ内にはスペアワームが1本同梱されているが、スペアワーム3本だけの交換用ワームセットも発売されている。ただ、比較的ハリのある硬めのワーム素材なので、かんたんには壊れない(≒千切れない)という。





スペアのシャッドテールが3本入った交換用ワーム「ジャックアイ フリフリシャッドワーム」も同時発売

「ヒラメやタチウオといった歯が鋭い魚を釣ることが前提なので、少しでも長持ちするように硬めのワーム素材を採用しました。1パッケージあれば相当持つとは思いますが、リップヘッドはそのままにワームの部分だけカラーローテーションをする前提ならば、カラー違いの交換用ワームセットをいくつか携帯しておくのはアリだと思います。ただ、僕はA型なので、個人的にはヘッドとワームのカラーが違うのはガマンできませんけど(笑)」

こんな几帳面な(?)田中さんが開発した「ジャックアイ フリフリシャッド」。これまでのジャックアイシリーズにはない、ソフトでライブリーなアピール力を前面に押し出して、ヒラメ&マゴチのフラットフィッシュはもちろん、より多彩なターゲットをねらうことができるはずだ。
この秋、ぜひともトライして欲しい!


重いので遠投しやすい。それでいてレンジキープもしやすいというビギナーにも使いやすいルアーなので、「ジャックアイ フリフリシャッド」でまだ見ぬ大物にチャレンジしよう!