ホンダの出願したEV特許が気になる!
ホンダは2022年5月23日、バッテリーを搭載した車両の特許を「電池パック搭載車両」として出願しました。
特許には2列シートのコンパクトカーが描かれており、座席のフロア下に電池パック(バッテリー)を備えていることがわかります。
なお、特許そのものは「車体の重量を増加させることなく電池パックの変形を抑制できる電池パック搭載車両」としており、特定の新型車と直接関係するものではありません。
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「フィットEV」が復活する?
ホンダが販売する2列シートのコンパクトカーとして真っ先に思い浮かぶのは「フィット」です。フィットは2012年、自治体や企業に向けてリース販売された「フィットEV」というモデルが存在しました。
それ以前にも「EV Plus」というニッケル水素電池搭載の電動車両を国内でリース販売するなど、電動コンパクトカーを導入する取り組みはこれまでに何度かありました。
今回発見されたバッテリー搭載のコンパクトカーは、もしかしたら現行モデルに追加、または次期型モデルに設定される復活版フィットEVなのかもしれません。