「高級車ディーラーは客を選ぶ」という印象は“バイアス”が一因?
これまでの話をもとに考えると、「冷やかし」として来店したお客さんであれば、話の具体性などの面からすぐに冷やかしであると見抜かれ、試乗や見積もりの段階には至らない、ということも考えられます。結果として、「適当にあしらわれた」と思う人が出てくるのかもしれません。
あるいは、初めてディーラーを訪れる際の不安や緊張が、接客に対するバイアスとなってしまうケースも考えられます。たとえば「雑に扱われるかもしれない」と思いながら足を踏み入れれば、「簡単な案内で済まされた」ことに対しても、「雑な扱い」と判断してしまうでしょう。
また、SNSなどにおいては「高級車ディーラーに雑に扱われた」という話が注目されがちですが、そもそも「ディーラーに対する不満」は高級ブランドに限らず、日常的に表出されています。
そのなかでも高級車ディーラーが注目されやすいのは、「おもてなし」に対する期待値の高さや、日頃私たちが抱いている「高級車ディーラーの別世界感」というイメージによるのかもしれません。
スタッフとの相性が悪ければ担当者の変更も考えよう
一方で、ディーラースタッフの接客方針は十人十色であり、「買う気がない人に時間を取られるのはリソースの無駄」と考えるスタッフがいても不思議ではありません。結果として、こちらとしては試乗や商談を進めたいのに、「買う気がない」と判断され、一歩引いたような対応をされてしまうケースも考えられます。
ディーラーは車を買うだけではなく、その後のメンテナンスやトラブル対応の際にもお世話になることの多い施設です。スタッフとの意思疎通がうまくいかず、どうにも信頼を寄せられない場合には、担当者の変更を希望したり、別のディーラーを検討したりすることも必要になるかもしれません。
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