フジテレビ系列で放送中のアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。11月12日(日)には1083話「動く世界!新組織クロスギルド」が放映。“火の傷の男”の存在が匂わされ、ローの意味深な反応に注目が集まりました。“火の傷の男”とは誰なのか、視聴者の考察も白熱中。

また、バギークロコダイルミホークによる新組織「クロスギルド」のお披露目にも多くの感想が。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の特性上、内容に触れています。

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“火の傷の男”って誰?ローの反応が意味深…

いよいよワノ国出航が目前に迫り、ルフィ、ロー、キッドの三船長は、航路がかぶらぬようくじ引きで行き先を決めることに。

これから敵になるとは思えない平和な解決策に「仲良しやん君ら」「最悪の世代の大海賊たちがくじ引きでワイワイやってると思うと面白いw」と視聴者もほっこり。

海賊同盟による共闘も、これにて終了と思うとなんだか寂しいですね。特にローはパンクハザード編からの長い付き合いなので、ルフィたちともすっかり仲良し(?)。そんなやりとりのなかで、気になる言葉が飛び出しました。それは“火の傷の男”。

 

キッドとキラーによれば、その男は“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を得る手がかりを握る重要人物となるよう。しかし訪ねようにも「アテがなさすぎる」らしく、ルフィももちろん知らない様子。

そんななか、ローだけは“火の傷の男”と聞いて無言で俯く様子がなんだか意味深。その様子を勘の鋭いロビンが遠くから不思議そうに見つめる姿が映し出される演出もどこか意味ありげ。

視聴者からは「ロー絶対なんか知ってるじゃん!」「もう手がかり掴んでるのかな?」「火の傷の男はローに関連する人物なのか?」「ロッキーポート事件で関わった人物なのかも…」などの指摘が寄せられました。

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謎の男の正体、原作ファンの間での考察は

原作読者の間でも考察が白熱している“火の傷の男”。

文字通り火による傷を負った元海軍大将のクザン(青キジ)や、謎多きルフィの父・革命軍のドラゴン、かつてラフテルへと到達したロジャー海賊団の生き残りやシャンクスなど、その正体についてはさまざまな説が浮上しています。

ローと関わりがあるコラソンや、あえてロビンが映し出されたことから、彼女に関わりのあるサウロなども候補にあがっているよう。意外にも誰かの身近な人物だった……!という展開も面白いですよね。

もちろん“火の傷の男”が作中未登場の人物である可能性も。作者が今後一度だけ登場すると言及している“眼帯の海賊”の線もあり得そうです。