老舗茶舗の上質なお茶を使用!

享保2年(1717)創業、京都でお茶といえばまず名の挙がる日本茶専門店「一保堂茶舗(いっぽどうちゃほ)」。京都や奈良、滋賀の山間部で栽培されたものを中心に茶葉を厳選し、香り高く穏やかなうま味に定評があります。「千の茶会アフタヌーンティー」では、「一保堂茶舗」のさまざまなお茶がスイーツやセイボリーなど幅広いメニューで味わえます。

まずウェルカムドリンクでは、純氷で時間をかけて抽出した玉露「甘露」を。濃厚な甘みやうま味、青々しい風味に一気に惹き込まれ、アフタヌーンティーがスタートします。塩味が利いた素揚げのサルシファイ(西洋ゴボウ)とのペアリングも楽しんで。

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さまざまなお茶を使ったスイーツ7種がスタンバイ

スタイリッシュなティースタンドでは、苔玉や庭石、打ち水した庭、水面に映る夕焼けなどからヒントを得たスイーツが並び、涼やかな「京のお庭」を表現。まずは目でたっぷり楽しみます。

それでは、和洋のジャンルにとらわれない自由な発想のスイーツを紹介。お茶の多彩な味わいに驚きです!

①【抹茶】で苔を表した「苔玉ムース」。フロマージュムースがイン。
②【番茶】がスモーキーに香るガナッシュと黒蜜が入った「石ボンボンショコラ」。
③【煎茶】入りのどら焼の皮でサンドした「どら茶」。ほんのり柚子が香る。
④【むぎ茶】の香り高い風味をムースに閉じ込め、最中でサンドした「麦のもなか」。
⑤【ほうじ茶】の茶葉と、【抹茶】をそれぞれ混ぜ込んだ2色の「茶みたらし団子」。
⑥【玉露】が芳醇に香る「玉露錦玉羹(ぎょくろきんぎょかん/寒天菓子)」は、打ち水した庭を表現。
⑦【ほうじ茶】入りの「焙じ茶ブランマンジェ」は夕焼けが映る水面にヒントを得て。4月は桜、5月は牡丹、6月はアジサイ、7月は金魚と水面のモチーフが毎月変わります。