ハイグロスブラック塗装パーツの採用で見た目も差別化
ポルシェのGTSモデルは、よりユニークでよりスポーティーなデザインによって一目でそれとわかる。カイエンGTSは、車両の両サイドとリアにブラックの“GTS”ロゴがあしらわれている。
さらに大型のクーリングエアインテークを備えた特別なフロントエンド、ダークティンテッド ヘッドライトおよびテールライト、レッドのブレーキキャリパーが装備され、他のモデルとの差別化を図っている。
また、サイドスカート、フロントインレー、サイドウインドウトリム、ホイールアーチエクステンションなどはハイグロスブラックで塗装されている。ちなみに先代GTSではこれらはボディ同色だった。
インテリアでは、ヒーテッドGTスポーツステアリングホイールが標準装備となる。高品質素材のRace-Tex(レーステックス)も車内のいたるところに使用されており、ルーフライニング、アームレスト、ドアパネル、8way調節機能付スポーツシートのセンターパネルにこのスエード調のファブリック素材を使用している。
カイエンGTSクーペには、ガラス製の固定式パノラミックルーフ、アダプティブエクステンションリアスポイラーが標準装備される。
また、希望に応じて、ダークブロンズのテールパイプを中央に配置したスポーツエグゾーストシステムを装備することで、クーペのダイナミックな雰囲気をさらに高めることができる。これは3種類のライトウェイトスポーツパッケージの一部として利用できる。
カイエンGTSクーペは軽量ルーフやカーボン製リアディフューザー、断熱材の削減などを含むライトウェイトパッケージの装着により、最大で25kgの軽量化を実現する。
●■新型カイエンGTS 価格
カイエンGTS 1868万円
カイエンGTSクーペ 1923万円