ポルシェがカイエン&カイエンクーペに、500馬力の4L V8ツインターボを搭載した「GTS」を追加設定

ハイグロスブラック塗装パーツの採用で見た目も差別化

ポルシェのGTSモデルは、よりユニークでよりスポーティーなデザインによって一目でそれとわかる。カイエンGTSは、車両の両サイドとリアにブラックの“GTS”ロゴがあしらわれている。

さらに大型のクーリングエアインテークを備えた特別なフロントエンド、ダークティンテッド ヘッドライトおよびテールライト、レッドのブレーキキャリパーが装備され、他のモデルとの差別化を図っている。

また、サイドスカート、フロントインレー、サイドウインドウトリム、ホイールアーチエクステンションなどはハイグロスブラックで塗装されている。ちなみに先代GTSではこれらはボディ同色だった。

インテリアでは、ヒーテッドGTスポーツステアリングホイールが標準装備となる。高品質素材のRace-Tex(レーステックス)も車内のいたるところに使用されており、ルーフライニング、アームレスト、ドアパネル、8way調節機能付スポーツシートのセンターパネルにこのスエード調のファブリック素材を使用している。

カイエンGTSクーペには、ガラス製の固定式パノラミックルーフ、アダプティブエクステンションリアスポイラーが標準装備される。

また、希望に応じて、ダークブロンズのテールパイプを中央に配置したスポーツエグゾーストシステムを装備することで、クーペのダイナミックな雰囲気をさらに高めることができる。これは3種類のライトウェイトスポーツパッケージの一部として利用できる。

カイエンGTSクーペは軽量ルーフやカーボン製リアディフューザー、断熱材の削減などを含むライトウェイトパッケージの装着により、最大で25kgの軽量化を実現する。

●■新型カイエンGTS 価格

カイエンGTS     1868万円


カイエンGTSクーペ  1923万円