bero弁天長屋でアイアン家具と北欧食器を

通りに面した長屋の1階にあるショップ

東京・板橋区でロートアイアンの制作を行う鉄工房bero iron works中井貴史さんと、グラフィックデザイナーの小林チエさんが2022年4月にオープンしたショップ。椅子やテーブルといったオリジナル家具は、シンプルで美しく、さらに使うほどに暮らしに馴染むデザインが魅力です。家具やアイアン雑貨の販売のほか、オーダーメイドの発注も可能です。

オリジナル家具や北欧のビンテージ食器が並ぶ

アイアンと木のぬくもりが調和するスツール

店内で目を引くのは、フィンランドのARABIAを中心に北欧で直接買い付けてきたビンテージのカップ&ソーサーやプレート。人気の定番デザインからレアアイテムまで揃っています。また、木工や紙モノ、ガラス、アイアンなど、各地のクラフトマンによる作品の企画展示・販売コーナーもあるので、気になるモノがないかぜひチェックしてみてください。

ARABIAのレア物も。右1万5000円、左1万2000円

取材時にはガラス工芸作家さんの作品を展示販売

■bero弁天長屋(べろべんてんながや)
住所:川越市喜多町2-1
TEL:非公開
営業時間:11~18時
定休日:月・火曜(祝日の場合は営業)

喜多町弁天長屋には2024年3月現在、ご紹介した2軒のほか染色家、画家、和竿作りの職人など計9つのテナントが入っています。現代版の長屋文化を感じながら、いつもと少し違う川越を楽しんでみましょう。

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Text&Photo:岩田衣織

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