特急「いしづち」 -高松駅~松山駅間を結ぶ予讃線の都市間特急列車(THE列車)

高松駅と松山駅を結ぶ予讃線の特急列車

瀬戸内海に沿って香川県の高松駅と愛媛県の松山駅を結ぶ予讃線の都市間特急列車が、8000系と8600系の2タイプの車両を使用した特急「いしづち」です。

列車の愛称名は西日本の最高峰・標高1982mの石鎚山に由来するもので、伊予西条駅付近で下り列車の左手車窓に石鎚山を見ることができます。

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「いしづち」の基本情報

早朝の下り列車と夜間の上り列車を除いて、宇多津駅・多度津駅と松山駅の間は岡山駅~松山駅間の特急「しおかぜ」と併結して走ります。

併結列車は下りの1号を除き1~5号車が岡山駅発着の「しおかぜ」、6~8号車(8600系は7号車が欠車の2両編成)が高松駅発着の「いしづち」で、普通車のみ(一部を除く)の2両編成または3両編成です。

なお、グリーン車は下り1号と単独で運転される下り101号(休日除く)・上り104号(土曜除く)・上り106号に連結されています。

8000系リニューアル車の外観