“真っ黒”すぎる斬新「ハコ車」初公開! オトナも楽しい「新型ミニバン」の特別装備とは! ユニークな「角張りクルマ」まもなく発売

ステランティスジャパンは、フィアットブランドのミニバン「ドブロ」の限定車「ドブロ Coppia(コッピア)」および「ドブロ MAXI 5(マキシチンクエ)」を発表しました。

お洒落でカッコいい特別な「ハコ型クルマ」

 ステランティスジャパンは2024年1月11日、フィアットブランドのミニバン「ドブロ」に、限定車「ドブロ Coppia(コッピア)」および「ドブロ MAXI 5(マキシチンクエ)」を設定したと発表しました。
 
 両モデルとも、1月27日より全国のフィアット正規ディーラーにて発売されます。

 ドブロは、日本国内で展開されるステランティス車のうち、プジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」に続く第3弾にあたるミニバン。

「趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しめるクルマ」をコンセプトに掲げて開発され、「ジブン時間」をキーワードに据えています。

 ボディタイプは、2列シート・5人乗りの「ドブロ」と、3列シート・7人乗りの「ドブロ Maxi(マキシ)」の2タイプを設定。

 パワートレインは両車共通で、最高出力130馬力・最大トルク300Nmを発揮する1.5リッターディーゼルターボエンジンを搭載し、8速ATを組み合わせて力強い走りを実現しています。

 デザインは、フィアットブランドらしいユニークな造形で、広々した空間を確保したハコ型のボディでありながら、角を面取りしたような丸みも感じさせる仕上がり。

 左右のヘッドライトは連結した1本のラインとなっており、フィアットエンブレムと合わさりシャープな印象を演出します。

 キャビン上部には標準装備のルーフレールが取り付けられ、サイドに施したエアバンプとともに実用性とデザインを両立。

 さらにリアゲートはガラスのみでの開閉も可能なので、車両の後ろに十分なスペースがない場合でもコンパクトに開いて荷物を取り出せます。

 今回発売した限定車のひとつドブロ コッピアは、ドブロおよびドブロ マキシをベースに新たな外装色と専用の装備を追加した特別なモデルで、特別装備として夜間の視認性を向上させるLEDヘッドライトを採用。

 くわえてリアに専用のオリジナルバッジを装着しています。

 ボディカラーには落ち着きのある新色の「コロッセオ グレー」を設定しています。また、同色に塗装したフィアットオリジナル自転車を搭載している点も、限定車ならではの特徴です。

 もう一方の限定車ドブロ マキシチンクエは、ドブロ マキシをベースにするものの、3列目シートを装着せず2列シート5人乗り仕様とした限定車。

 3列目シートを排除したことにより、リア空間を最大2693リットルもの大容量ラゲッジとして活用することが可能で、かつ通常モデルよりも約15万円安い価格を実現したといいます。

 また、同車のボディカラーには先述のドブロ Coppiaと同様に新色のコロッセオ グレーが採用されます。

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 ドブロ コッピアの車両価格(消費税込)は、ドブロベースのモデルが409万円、ドブロ マキシベースのモデルが439万円。両方合わせて80台限定です。

 またドブロ マキシチンクエの車両価格は414万円で、100台限定となります。