マップアプリでも探すの困難?! 雑居ビルの地階に潜む隠れ家店。

お店があるのは、各線阿波座駅から北へ歩いて3分ほどの場所に立つ雑居ビルの地下1階。
ここに今回ご紹介したい「喫茶 古月」があります。
マップアプリを見ながら訪れても、地下にあるためなかなか見つからないかも…!

オープンしたのは、2023年の9月。そう、まだ開店してから間もないまだまだ新しい喫茶店なのです、ここ。
なぜこの”超”隠れた場所にオープンされたのかというと、以前ここにあった「コーヒーハウス モカ」という老舗喫茶店の跡を現オーナーが引き継ぐことになったから。

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老舗喫茶の跡を継ぐ新オーナーは、なんと22歳!

まるで小説の一説に登場しそうな小空間には、今でも随所に「コーヒーハウス モカ」の面影が残っています。
1年ほどかけてこの空間に”古月感”をプラスしていったそうだけど、表に店名を残しているあたり、リスペクトを感じますね。
一体どんな方が引き継いだのかというと、聞いてびっくり22歳(取材時)の好青年!!
前オーナーが後継者を探していた際、さまざまな縁があって現在店主を務める高地さんが跡を継ぐことになったのだとか。
当時就職活動真っ只中で、就職先も決まっていたそう。それでもこの場所で喫茶店をする!という覚悟をしたことが本当にすごい。
自分が同じ立場だったとしたら、まずできなかっただろうなぁ。しかも、この隠れた立地で。

そのおかげでこうやって人に自慢したくなるお店に出会えたわけですが…。
1人の喫茶店好きとして、心より感謝です。

落ち着いた雰囲気の店内

落ち着いた雰囲気の店内

4人掛けのテーブルが2席と、おひとりさま席が4席並びます。

壁側には、おひとりさま用の特等席が