美しい自然と、それにもたらされたグルメ、吉野ケ里遺跡に代表される歴史や伝統工芸など、さまざまな魅力が詰まった佐賀県。今回はそんな佐賀県をドライブするのにオススメなテッパンの見どころ&グルメスポットを紹介します!

(写真提供:佐賀県観光連盟)

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①佐賀バルーンミュージアム

②村岡総本舗 羊羹資料館

③嬉野温泉湯豆腐

④有田ポーセリンパーク

⑤アリタセラ

日本初のバルーンミュージアム「佐賀バルーンミュージアム」

佐賀大和ICから車で20分程度、アジア最大級のバルーン大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催される、熱気球の町「佐賀」の新名所「佐賀バルーンミュージアム」。天候に関わらず熱気球を体感できるミュージアムで、最先端技術を駆使した「スーパーハイビジョンシアター」や、疑似操縦体験ができる「フライトシュミレーター」はじめ、展示や映像を通してバルーンの歴史や秘密が詳しく学べます。店内には佐賀の食材を使ったメニューを味わえる「ハルカフェ」があり、ドライブの腹ごしらえにおすすめです。

(写真提供:佐賀県観光連盟)

■住所:佐賀市松原2丁目 2-27

■TEL:0952-40-7114

■開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)

■休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 (12月31日~1月1日)

■観覧料:大人500円 小中高生200円 小学生未満無料

■URL:https://www.sagabai.com/balloon-museum/main/

羊羹のふるさと・小城市で食の伝統と文化に触れる「村岡総本舗 羊羹資料館」

昭和16年に建てられた煉瓦造りの洋館の砂糖蔵を、リノベーションして開館された「羊羹資料館」。1階は、砂糖のシャリシャリ感が残る伝統的な小城羊羹と抹茶を試食しながら、小城羊羹の製造工程などを紹介する映像を鑑賞することができ、2階には、当時貴重だった砂糖をはじめとする原材料などが展示されています。歴代の小城羊羹のラベルのなかには、デザイナー志望だった松本清張氏が「終生忘れられない存在」と語ったと言われる、「村岡安吉の名が入ったラベル」も展示されているので要チェック。小城市は佐賀の小京都と呼ばれ、歴史と文化の香りが漂う町として親しまれているので、ついでに町さんぽも楽しんで。

(写真提供:佐賀県観光連盟)

■住所:小城市小城町861

■TEL:0952-37-3173(営業本部)、0952-72-2131(村岡総本舗 羊羹資料館)

■開館時間:9:00~17:00

■入館料:無料

■URL:http://www.m-youkansiryoukan.jp/

温泉水を使ったとろける食感が魅力!「嬉野温泉湯豆腐」

佐賀は全国有数の大豆の産地。県内のいたるところにご当地豆腐があります。特に、宿場町として栄えていた嬉野温泉では、江戸時代から温泉水を利用した湯豆腐が人気で、今でも嬉野旅館組合加盟の全25の旅館やホテルなどで味わえます。元は遣唐使が伝承したと言われる豆腐。その製法を嬉野で手を加え、現在のとろける湯豆腐ができあがったとか。ドライブの合間に立ち寄って、このとろける湯豆腐を堪能してみては。

(写真提供:佐賀県観光連盟)

有田磁器を鑑賞できる博物館一体型公園「有田ポーセリンパーク」

姉妹都市でもあるドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿を模した宮殿が印象的な「有田ポーセリンパーク」。ポーセリンとは磁器を意味し、世界でも名高い有田焼の魅力を体感できる公園です。18世紀のバロック建築を模した宮殿と四季折々の花々が眩いガーデンは、散策するだけでも価値あり。特に、ろくろや絵付けの体験が気軽にできる有田焼工房での体験はオススメ。また、全長約55mの登り窯も必見です。

(写真提供:佐賀県観光連盟)

■住所:西松浦郡有田町戸矢乙340番地28

■TEL:0955-41-0030

■営業時間:9:00~17:00

■URL:https://www.arita-touki.com/

世界最大規模の有田焼ショッピングスポット「アリタセラ」

約2万坪もの敷地に、メインストリートを挟み22店舗の有田焼のショップが軒を連ねる「アリタセラ」。有田焼の代表的な様式である、古伊万里様式、柿右衛門様式、鍋島藩窯様式の陶磁器が揃うショッピングスポットで、普段使いの日用食器、お土産や贈答品向け食器、業務用食器、高級美術品など多種多様な陶磁器が販売されているほか、レストランやホテル、ギャラリーも併設されています。駐車場も広々と800台が収容可能。ゆっくりとお買い物を楽しめるスポットなので、お好みの器との運命の出会いがあるはず。

(写真提供:アリタセラ)

■住所:西松浦郡有田町赤坂丙2351番地169

■TEL:0955-43-2288

■営業時間:10:00〜17:00(一部店舗により異なります)

■休業日:年中無休

■URL:https://www.arita.gr.jp/

空腹を刺激する武雄・北方ちゃんぽん街道「北方ちゃんぽん」

かつては炭鉱の町として栄えた武雄市北方町。働く男たちの胃袋を支えたとされるのが北方ちゃんぽんです。国道34号線沿いにはちゃんぽんの名店通り「北方ちゃんぽん街道」が!スープは鶏ガラやトンコツ、鶏&豚など店舗ごとに特色が異なりますが、なかなか麺までたどり着かないほどの具沢山でボリューミーなのが魅力です。ぜひ佐賀に来たら立ちよって、お腹と心を満たしてください!