福祉車両でも電動化を進める日産が3台の「ライフケアビークル」を出展【第50回 H.C.R.2023 国際福祉機器展&フォーラム】

■新型セレナ、マイナーチェンジを受けたルークス、キャラバンが登場

日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、2023年9月27日(水)から29日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第50回 H.C.R.2023 国際福祉機器展&フォーラム」に、ライフケアビークル(福祉車両)を3台出展します。


セレナ チェアキャブ スロープタイプのイメージ

日産グループでは福祉車両を「ライフケアビークル(LV)」と呼んでいて、個人ユースから施設での利用に対応する幅広いタイプが揃えられています。


ルークス 助手席スライドアップシートのエクステリア

「H.C.R.2023」では、2022年11月に全面改良を受け、サードシートに車いすが乗車しない際のラゲッジスペースの使い勝手を向上させた「セレナ チェアキャブ スロープタイプ」をはじめ、軽自動車でもゆとりのあるドア開口高で、背の高い方でも頭上を気にせず乗降ができる「ルークス 助手席スライドアップシート」、主に福祉施設や病院の送迎用として活躍する「キャラバン チェアキャブ」の3台が出展されます。


福祉施設での使用を想定したキャラバン チェアキャブ

日産はライフケアビークルでも、電動化を進めるとともに、技術革新を通じて、人々の移動の可能性と社会の可能性を広げたいとしています。

■出展車両一覧

●セレナ チェアキャブ スロープタイプ 車いす2名仕様

●ルークス 助手席スライドアップシート ※オートステップ(オプション)装着車

●キャラバン チェアキャブ 車いす1+1名仕様

■第50回 H.C.R.2023 国際福祉機器展&フォーラム

●日時:9月27日(水)~29日(金)10:00~17:00(29日のみ16:00まで)

●会場 : 東京ビッグサイト 東展示ホール

●入場料 : 無料(事前登録制)

(塚田勝弘)