スバル新型「レヴォーグSUV」ライバルはトヨタの高級SUVか!? 新型「レイバック」に期待大! 気になる価格を大胆予想!

スバルは新型SUVとして「レヴォーグ レイバック」を日本向けに投入する予定です。すでにティザー画像が公開されていますが、どのようなモデルとして登場するのでしょうか。予想してみました。

SUV版レヴォーグとして新型「レイバック」が出るぞ!

 スバルの新たなSUVラインナップに「レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)」が追加されることになりました。
 
 新型レヴォーグ レイバックはその車名からわかるように、ステーションワゴンの「レヴォーグ」から派生したSUVで、日本市場向けに開発されたクロスオーバーモデルです。

 これまでのスバル車でも、ワゴンやハッチバックをベースにSUV化されたモデルがいくつか存在します。例えば「レガシィ ツーリングワゴン」から「レガシィ アウトバック」が、「インプレッサ」から「XV/クロストレック」が誕生したように、今回はレヴォーグをベースとしたSUVがデビューすることになります。

 先行公開された新型レヴォーグ レイバックのティザー画像を見ると、ヘキサゴングリルにはレヴォーグよりも太いメッキガーニッシュが追加され、グリル内部はワイルドなパターンを採用。ボディ下部やフェンダーアーチに黒い樹脂パーツを装着することで、タフなスタイリングに仕立てられています。

 インテリアのティザー画像では、シートにイエローのステッチが施されていることがわかります。また、シートのサイドサポートにはベージュを採用し、アウトドアイメージのアクティブな室内になっていることが予想できます。

 この新型レヴォーグ レイバックに関して、SNSでは早くもさまざまな反響が見受けら、「新型レイバックかっこいい」「早く実車が見たい」「めっちゃカッコよさそう」など、ティザー画像では一部デザインのみで全体は公開されていないものの、それでもデザインに期待を寄せる書き込みが見られました。

 新型レヴォーグ レイバックに対して、スバルの販売店もその登場を待ちわびているようです。

 スバルの販売スタッフに話を聞くと、「今回の新型レヴォーグ レイバックは本気度が違います。単にレヴォーグの車高を上げただけのモデルではないと聞いており、販売側もかなり期待しています」とのこと。

 また、新型レヴォーグ レイバックはトヨタの高級SUV「ハリアー」がライバルになるとされており、アウトドア志向というより、スタイリッシュなSUVとして登場するのかもしれません。

 販売スタッフによると、価格はベースとなる「レヴォーグ GT-H EX」から10万円程度の上乗せが予想されるといい、ワゴンとSUVの良さを兼ね備えたオールマイティなモデルとして戦略的な価格となる可能もありそうです。

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 新型レヴォーグ レイバックにはもちろん運転支援システム「アイサイト」が搭載されます。

 ティザー画像によると、通常のステレオカメラに広角単眼カメラを追加した3眼の最新バージョンが搭載される予定です。

 3眼の最新アイサイトは、2022年に全面刷新して登場したクロストレックから搭載されているもので、2023年秋発売予定のアウトバックにも採用されることになっています。

 順次搭載が進む3眼アイサイトが新型レヴォーグ レイバックにも採用されることから、ワゴンのレヴォーグにも取り入れられるのではないでしょうか。

 新型レヴォーグ レイバックの詳細は、2023年9月7日から開始される先行予約時に公表されるものと思われます。