スピニングリールの2500番からC5000番までをチェック!

スピニングリールの2500番サイズは、スプールサイズが2500番で、ボディサイズも2500番になります。

ここで一気に、全体のサイズ感が増す感じでしょうか。

バス釣りやシーバスゲーム・エギングゲームなどを楽しみたい人に、ちょうどいいサイズ感になっています。

C3000番サイズは、スプールサイズがC3000番で、ボディサイズが2500番。

コンパクトなボディのまま、ラインキャパが大きくなるので、対象魚が拡大されます。

シーバスゲーム・エギングゲームはもちろん、中型から大型のトラウトゲームや、防波堤・磯などからのキャスティングゲームに使えるでしょう。

もっと飛距離を伸ばしたいなら4000番、もっと太いラインを用いたいならC5000番が用意されています。

ちなみにC5000番サイズは、スプールサイスはC5000番に大きくなっていますが、ボディサイズは4000番のまま。

スピニングリールとしてのウエイトは低く抑えて、釣り場で扱いやすく仕上げられているのです。

ダイワのスピニングリールには、頭にCの付く番手が存在しませんから、ラインキャパを必ず確認して、やりたい釣り方にマッチしたものを選ぶようにしましょう。

出典:シマノ

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釣り方別おすすめのスピニングリールを選んでみた!

おすすめのスピニングリールを、釣り方別に選んでみました。

まずは、アジングゲームやメバリングゲーム・トラウトゲームに多用する、C2000番サイズのスピニングリールから。

軽さと各部回転の滑らかさがあれば、繊細で積極的な誘いを展開しやすいでしょう。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ヴァンキッシュ C2000S

2023年にリリースされた、シマノの超軽量スピニングリール・ヴァンキッシュシリーズです。

ギア比は5.1対1なので、ハンドル1回転につき69cmものラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は3kgで、ハンドルの長さは40mmと短め。

ウエイトは、なんと145gしかありません。

ここまで軽ければ、手元に伝わってくる微細な情報で、フッキング動作へ移る判断がしやすいでしょう。

スプール寸法は、直径が43mmで、ストロークが13.5mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3lbを125m、PEラインなら0.6号を150m巻けます。

ボールベアリングは、11個搭載しています。

実際に手に取ってみると、その軽さに驚いてしまいます。

ハンドルの巻き心地も滑らかで軽快、このスピニングリールでライトソルトゲームを実践すれば、魚からのアタリに即座に反応できてしまうのではないでしょうか。

実売価格は4万円台と、購入を検討したくなる価格帯に設定されています。

ダイワ(DAIWA) ショアジギング スピニングリール 23BG SW 4000D-CXH

こちらも2023年に発表された、ダイワのSW系スピニングリール・BG SWシリーズです。

4000番サイズで、アルミ素材でボディが作られている剛性・耐久性の高いモデルになります。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき99cmものラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は、余裕の12kg。

これなら大型のヒラメや青物が掛かっても、じゅうぶん対応できるでしょう。

ウエイトは285gと軽めで、ボールベアリングは5個搭載しています。

ラインキャパは、PEラインなら2号を300m巻けます。

ハンドルの長さは、60mmです。

実際に手に取ってみると、カチッとした剛性が備わっている印象を持ちました。

ショアジギングゲームをやり込みたい人に、ベストマッチではないでしょうか。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。