キャンプのスタイルはとっても奥が深いし、人によってこだわりも様々。
そこで実際にリアルなキャンパーさんのサイトに伺って、どんなスタイルで楽しんでいるのか細かく調査してきた。

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倉田さんファミリー
キャンプの経験自体は若い頃からしていたというご夫婦。
お子さんが生まれて、昨年から再びキャンプへの火がつき、今では首都圏を中心としたキャンプ場を巡る。
家族全員、焚き火が好きで、冬の寒いキャンプも焚き火の熱で過ごしたとか。

テントとタープを別で設営する必要がない

「今まではドームテントとスクリーンタープをドッキングしてキャンプをしていました。スノーピークのテントには以前から憧れて、ついにこの2ルームテントを購入しました」と笑顔で話してくれた倉田さんファミリー。

スノーピークの「ランドロック」はとても人気が高いテントで、初心者から玄人まで幅広い人が利用している。
2ルームテントの良さとはどこなのだろうか。

「テントとタープを別で設営する必要がないところですね。だって、これひとつを設営すれば寝室とリビングがまとめてできちゃうので、効率がいいですよね」。

おっしゃる通り、それが2ルームテントブームの理由だろう。ちなみにファミリーキャンプを楽しむコツを聞いたら、「高い商品と安い商品をうまく組み合わせることですね」とのこと。

ランタンといったこだわりのあるものにはとことんこだわり、消耗品や「これで十分」と思ったところはきっちり安く抑える。
そのメリハリが終始笑顔で過ごしていた倉田さんファミリーの秘訣なのかもしれない。

お持ちのギアを拝見!

収納ケースを上手に活用し、小物をまとめてスッキリさせているのが特徴。

「テントやファニチャーは入れ替えずこのままでキャンプし、寝袋や小物は季節に応じて入れ替えています。細々としたものは収納ケースに収まるものでまとめるようにしています」

ファミリーキャンプの参考ポイント

カインズの格安チェアで十分快適に過ごせる

コンパクトに収納できるカインズのチェアはなんと2980円!「色もよくてすぐ買いました」

横幅があり居心地いい!

子どもも夢中になるユニフレームの焚き火台

焚き火好きという倉田さんファミリーはユニフレームの人気焚き火台を使用。

「子どもでも扱えて重宝しています」

チャムスのアイテムは家族全員がお気に入り!

チャムス好きでもあるそうで、カップやソフトクーラーはチャムス製品を使用。
「ポップなカラーリングがお気に入りです」

こだわりアイテムをチェック!

大きい薪を買い込んで愛用アックスで細かく割る

いつも使うのがハスクバーナのアックス。

「大きい薪をよく買うのでこれで割るのがキャンプの日課です」

奥さんと同い年のランタンは海外から輸入

奥さんのバースイヤーランタンは、とことんこだわり抜いたアイテム。
「LEDランタンより明るく、今ではキャンプには欠かせない存在ですね」

相棒レベルの頼もしい大型テント

憧れだったというスノーピークのテント。
「子どもが虫嫌いなので、メッシュスタイルも重宝しています」

PHOTO/千葉沙恵子 
TEXT/小川迪裕 
協力/viblant
出典/ガルヴィ2019年6月号

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