古くから博多商人が活躍し、商業が発展してきた福岡は、今も多くの買い物スポットが集まっているのが魅力。観光を兼ねて散策したり、福岡らしいお土産を探したり、観光客にも楽しい買い物スポットがいっぱいあります。

そこで、最新の大型ショッピング施設から老舗の百貨店、懐かしい商店街にシックな地下街まで、福岡の買い物スポットを一挙に紹介。どこも個性豊かなので、きっと好みの買い物スポットに出会えるはずです!

目次

<1. 福岡は楽しく買い物できる場所がいっぱい!>

<2. 福岡の大型ショッピング施設でお買い物>

<3. 福岡の百貨店でお買い物>

<4. 福岡の商店街や地下街でお買い物>

1. 福岡は楽しく買い物できる場所がいっぱい!

太宰府天満宮をはじめとする観光スポット、博多ラーメンや明太子といったグルメの数々……。多彩な魅力に溢れた福岡ですが、個性豊かな買い物スポットがたくさんあるのも、福岡の面白さのひとつ。地元の人はもちろん、観光客にとっても楽しい買い物スポットが溢れています。

とくに買い物スポットが集まるのは、福岡市の中心部、JR博多駅から西鉄福岡(天神)駅にかけてのエリア。大型ショッピング施設のキャナルシティ博多やソラリアプラザから、博多阪急や岩田屋といった百貨店まで、徒歩圏内に買い物スポットが集まり、街そのものが巨大な買い物エリアになっています。さらに、川端通商店街や新天町商店街といったアーケード商店街、天神地下街や博多駅地下街といった地下街も広がり、雨の日でも傘を差さずに散策できるのも魅力です。

また最近は、博多湾に面したエリアにも、買い物スポットが増えています。マリノアシティ福岡、MARK IS 福岡ももち、ベイサイドプレイス博多など、いずれも風光明媚な湾岸部にあり、観光を兼ねて買い物ができる楽しさも。ショップだけでなく、福岡ならではのレストランやアミューズメント施設も充実しているので、1日ゆったり過ごすこともできます。

福岡の買い物スポットは、ファッショングッズや雑貨、お土産を買うだけでなく、ただ見て回るだけでも楽しいはず。買い物スポットを巡り歩いているうちに、すっかり時間が経っていた……なんてことがあるのも、たくさんの買い物スポットが集まる福岡の面白さです。

2. 福岡の大型ショッピング施設でお買い物

近年、福岡の買い物スポットでも人気なのは、なんといっても大型ショッピング施設。まずは、エンターテインメントの魅力にも満ちた、福岡の大型ショッピング施設を9つ紹介します。

2.1 キャナルシティ博多



<出典元:写真AC

JR博多駅から徒歩約10分、福岡の街の中心にあるキャナルシティ博多は、九州最大級の複合商業施設。運河を意味する「キャナル」という名が付いているとおり、約180mの運河がゆったり流れ、「都市の劇場」をコンセプトとして、ショッピングモールを中心にさまざまな施設が集まっています。

流行の先端をゆくファッションや雑貨のショップはもちろん、国内に2店舗しかない「MUJI」のほか、「ディズニーストア」や「サンリオギャラリー」といった大人も子供も楽しめるショップが充実。各地のラーメン店が集まった「ラーメンスタジアム」も人気で、博多ラーメンや長浜ラーメン、久留米ラーメンと、福岡の美味しいラーメンも味わえます。そして、最新の映画を上映するユナイテッド・シネマ、ミュージカルやコンサートが鑑賞できるキャナルシティ劇場も併設。音楽に合わせた噴水ショーや、パフォーマンスやライブが楽しいステージイベントも連日行われ、観光の途中で立ち寄るのにもぴったりです。

「キャナルシティ博多」の基本情報

住所:福岡県福岡市博多区住吉1丁目2
公式サイト:キャナルシティ博多

2.2 ソラリアプラザ



<出典元:写真AC

西鉄福岡(天神)駅に隣接し、観光客も利用しやすい複合商業施設が、天神にあるソラリアプラザ。地下2階、地上7階の施設には、国内外の人気ファッションブランドやコスメ、生活雑貨のショップが多く集まるほか、福岡の魚を味わえる「博多おだいどこ まま魚」、親子重や水炊きが名物の「かしわ屋源次郎」といったレストランも充実。地下2階の「九州ヴォイス」は、九州産の食品や工芸品が揃い、お土産スポットとして最適です。

このほか、ソラリア西鉄ホテルが併設されていて、観光の拠点にもぴったり。映画館のTOHOシネマズ、スポーツジムのセントラルウェルネスクラブ、イベント広場のゼファも備え、いろんな楽しみ方ができるスポットです。

「ソラリアプラザ」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目2-43
公式サイト:ソラリアプラザ

2.3 アミュプラザ博多

アミュプラザ博多は、JR博多駅の駅ビル・JR博多シティにあり、旅の始まりや終わりに立ち寄るのにぴったりのファッションビル。人気のファッションブランドのショップが揃うほか、生活雑貨を売る「ハンズ」や「無印良品」があるのも魅力。また、レストランゾーン「くうてん」には、博多ラーメンやもつ鍋、鉄なべ餃子など、福岡グルメが味わえるお店が多いので、ランチへ訪れるのもいいでしょう。

さらに、親子連れや観光客におすすめなのは、屋上庭園「つばめの杜ひろば」。有名デザイナー・水戸岡鋭治氏デザインの「つばめ電車」と「くろ電車」に乗ることができ、子供たちに大人気。旅の安全を祈願できる鉄道神社や、福岡の街並みを一望する展望テラス、博多駅を発着する列車を眺められる展望スペースもあります。

「アミュプラザ博多」の基本情報

住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ
公式サイト:アミュプラザ博多

2.4 マリノアシティ福岡



<出典元:写真AC

福岡市の中心部から車で約30分、博多湾に面したマリノアシティ福岡は、九州最大級のアウトレットモール。ファッションや雑貨、インテリアなど、さまざまなブランドのショップが120店以上並び、いずれもお得な値段で買えるのが魅力。スポーツ用品が揃う「スポーツデポ」、子供用品の「トイザらス」にベビー用品に特化した「ベビーザらス」のほか、テレビ通販でおなじみのジャパネットたかたの商品を直接買える「ジャパネットレクリエーション ラボ」も人気です。

マリノアシティ福岡は、アミューズメントも面白いスポット。高さ約60mの観覧車「スカイホイール」に乗れば、美しい博多湾の風景を一望。国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設「ノボルト」では、スポーツクライミングやトランポリンで汗を流せます。明太子パスタや博多一口餃子など、福岡ならではのレストランも充実しているので、のんびり1日過ごすのもいいでしょう。

「マリノアシティ福岡」の基本情報

住所:福岡県福岡市西区小戸2丁目12−30
公式サイト:マリノアシティ福岡

2.5 MARK IS 福岡ももち



<出典元:写真AC

福岡市のベイエリア、福岡PayPayドームに隣接したMARK IS 福岡ももちは、親子連れにもおすすめの大型ショッピング施設。2018年にグランドオープンして以来、ショッピングはもちろん、エンターテインメントも楽しめるスポットとして人気を集めています。

ファッションやコスメのショップだけでなく、インテリア・生活雑貨の「ニトリ」も。レストランは、博多ラーメンの「博多屋台 一幸舎」、明太子パスタの「めんたい BASE」など、福岡グルメも充実。さらに、福岡最大級のライブハウス「Zepp Fukuoka」では、若者に人気のバンドのライブを連日楽しめます。子供のための遊具が揃った「あそびパークPLUS」もあり、館内にはキッズトイレや授乳室もあるので、親子連れも安心して過ごせるのが魅力。近くには、展望台からの眺めが美しい福岡タワーがそびえ、観光客も楽しめるエリアです。

「MARK IS 福岡ももち」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2−1
公式サイト:MARK IS 福岡ももち

2.6 ベイサイドプレイス博多



<出典元:写真AC

赤い博多ポートタワーがそびえ、博多埠頭の旅客ターミナルもあるウォーターフロントに建つのが、複合商業施設のベイサイドプレイス博多。春の桜、夏の花火、秋のハロウィン、冬の牡蠣小屋と、四季折々に楽しみ方が変化するのも魅力のスポットです。

産地直送の野菜や果物を売る「湾岸市場」、福岡のお土産が揃う「博多銘品蔵」といったショップが並び、観光客にもおすすめ。人気のレストラン「博多豊一」では、海鮮丼や寿司バイキングを味わえます。また、ベイサイドプレイス博多のランドマークといえば、無料で楽しめる「ベイサイドアクアリウム」。ダイナミックな円柱型大水槽には、ウミガメから熱帯魚まで、30種を超える約3000匹の魚が泳ぎ、親子連れでも楽しめるはず。天然温泉の日帰り入浴施設「みなと温泉 波葉の湯」には露天風呂もあるので、日頃の疲れを癒すのにぴったりです。

「ベイサイドプレイス博多」の基本情報

住所:福岡県福岡市博多区築港本町13-6
公式サイト:ベイサイドプレイス博多

2.7 福岡大名ガーデンシティ



<出典元:写真AC

福岡市の天神に隣接し、江戸時代には武家屋敷が並んでいた大名地区。2023年4月から一部オープンとなったのが、福岡大名ガーデンシティです。かつての小学校跡地に、5つ星ホテルのザ・リッツ・カールトン福岡、オフィス棟や商業フロア、広場が生まれ、人々が豊かに交流する場を目指します。

門をモチーフにしたシンボルを抜けると、そこは緑豊かな広場。大型LEDビジョンやイベントホールが設置され、人々で賑わう開放的な空間になります。そして商業フロアには、西日本初進出の5店舗を含む18店舗が入居予定。イタリアのファッションブランド「N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ)」、ナポリピッツァの名店「Pizzeria Da Gaetano(ピッツェリア・ダ・ガエターノ)」、パフェやケーキが評判の「ASAKO IWAYANAGI FUKUOKA」など、ハイクラスなショップやレストランが並びます。

「福岡大名ガーデンシティ」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区大名2丁目50
公式サイト:福岡大名ガーデンシティ

2.8 THE OUTLETS KITAKYUSHU

福岡第2の都市・北九州市にも、魅力溢れる大型ショッピング施設はあります。THE OUTLETS KITAKYUSHUは、2022年、スペースワールド跡地にオープンした西日本最大級のアウトレットモール。国内のセレクトショップや海外のラグジュアリーブランドのショップが並び、ゆったりとショッピングを楽しめます。

またフードコートには、北九州市のご当地グルメ・焼きカレー、対岸の山口県下関市の名物・瓦そばなどを味わえるお店も。世界最高峰のプラネタリウムを備えた「スペースLABO(北九州市科学館)」もあり、ユネスコの世界文化遺産に登録された官営八幡製鐵所(やはたせいてつしょ)も近いので、観光と合わせて訪れるのもおすすめです。

「THE OUTLETS KITAKYUSHU」の基本情報

住所:福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1-1
公式サイト:THE OUTLETS KITAKYUSHU

2.9 リバーウォーク北九州



<出典元:写真AC

小倉の中心市街地を流れる紫川のほとり、カラフルで独創的なデザインで建つのが、大型複合施設のリバーウォーク北九州。ショッピングモールの「デコシティ」をはじめ、映画館のT・ジョイ、北九州芸術劇場、NHK北九州放送局などが入っています。

オープンカフェや広場からのんびり川辺を眺めたり、4階のレストランフロアで小倉城を眺めつつ食事を楽しんだり、風光明媚な立地ならではの過ごし方ができるのが魅力。小倉の街を訪れたら、休憩として立ち寄ってみるのもいいでしょう。

「リバーウォーク北九州」の基本情報

住所:福岡県北九州市小倉北区室町1丁目1-1
公式サイト:リバーウォーク北九州

3. 福岡の百貨店でお買い物

今も昔も人気の買い物スポットといえば、福岡市の天神を中心に集まる百貨店。続いては、デパ地下歩きも魅力的な、福岡の百貨店を4つ紹介します。

3.1 大丸福岡天神店



<出典元:写真AC

1952年にオープン、天神の一等地に建つ歴史ある百貨店が、大丸福岡天神店です。婦人服や紳士服、インテリアのショップが揃った本館と、ヤングレディスや海外ブランドのほか、生活雑貨の「無印良品」が入った東館があります。

その最大の魅力は、地下2階に広がる食品フロア。博多通りもんで知られる「明月堂」、名菓ひよ子でおなじみの「ひよ子本舗吉野堂」、筑紫(つくし)もちが有名な「如水庵(じょすいあん)」など、福岡土産のお菓子も揃うので、旅の最後に訪れるのもいいでしょう。

「大丸福岡天神店」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区天神1丁目4-1
公式サイト:大丸福岡天神店

3.2 福岡三越



<出典元:写真AC

ライオンがシンボルの三越も、天神に建つ百貨店。1997年にオープン、西鉄福岡(天神)駅や西鉄バスセンターと直結したアクセス抜群の立地が魅力です。国内外のトップブランドからカジュアルファッションまで、老若男女が楽しめるショップが集まっています。

地下2階の食品フロアは、名菓ひよ子の「ひよ子本舗吉野堂」、栗饅頭が名物の「湖月堂」といった福岡名菓をはじめ、長崎カステラの「福砂屋」など九州各地のお菓子も充実。また、「アフタヌーンティー・ティールーム」や「キハチカフェ」といった、お洒落なカフェも人気です。

「福岡三越」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目1-1
公式サイト:福岡三越

3.3 博多阪急



<出典元:写真AC

JR博多駅の駅ビル・JR博多シティにあるのが、九州初上陸の博多阪急。2011年にオープン、若い女性向けに流行のブランドを集めた「HAKATA SISTERS」をはじめ、福岡最大級の規模を誇る化粧品売り場も評判です。

なかでも人気なのは、地下1階の食品フロア「うまちか!」。福岡名物の明太子が美味しい「博多あごおとし」や「博多辛子明太子 うまか」といったお店のほか、博多阪急だけで買える、明太子にウニやエビを加えたお煎餅「プレミアムめんべい」も注目の一品。「博多名店ナイルカレー」など、福岡ならではのレストランも揃っています。

「博多阪急」の基本情報

住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
公式サイト:博多阪急

3.4 岩田屋

1936年、九州初のターミナルデパートとしてオープンした岩田屋は、福岡を代表する老舗百貨店。天神に立地し、ファッションや生活雑貨など、地域密着型の百貨店として親しまれています。

とくに地下1階と地下2階の食品フロアは、お土産を買うスポットとしてもぴったり。明太子の「福太郎」や「福さ屋」をはじめ、博多通りもんの「明月堂」、チロリアンの「千鳥屋」など福岡名菓のお店も充実。玄界灘の幸を味わえる「たつみ寿司」といったレストランのほか、入場料を払うことでゆったり楽しむ本屋「文喫(ぶんきつ)」も人気です。

「岩田屋」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目5-35
公式サイト:岩田屋

4. 福岡の商店街や地下街でお買い物

昔懐かしいアーケード商店街から、スタイリッシュな雰囲気の地下街まで、福岡には雨でもゆったり楽しめる買い物スポットがいっぱい。最後は、散策するだけでもワクワクする、福岡の商店街や地下街を6つ紹介します。

4.1 川端通商店街

川端通商店街は、博多で最も歴史あるアーケード商店街。全長400m、川端中央商店街と上川端商店街からなり、130軒を超える老舗と新しいお店が融合し、博多らしい活気に溢れています。

博多織や博多人形が揃う「増屋」、和風小物が並ぶ「ひらかわ」などへ、お土産を買いに訪れるのもおすすめ。博多名物のとり皮が食べられる「とりかわ処 鶏高」、長浜ラーメンの「元祖ラーメン 長浜家」といった福岡グルメに、博多祇園山笠を眺めながら休憩できる「川端ぜんざい」も人気です。

「川端通商店街」の基本情報

住所:福岡県福岡市博多区上川端町6-135
公式サイト:川端通商店街

4.2 新天町商店街

戦後間もない1946年、天神に誕生した新天町商店街は、今も懐かしさが漂うアーケード商店街。博多どんたくや博多祇園山笠といったお祭りを支え、そのメルヘン広場には、高さ17mの時計塔「メルヘンチャイム」が建っています。

婦人服や生活雑貨のお店はもちろん、もつ鍋の「博多 もつ鍋五郎」、唐揚げが人気の「みよしの食堂」といったレストランも勢揃い。商店街で働く人のための社員食堂「新天町倶楽部」は一般の人も利用でき、リーズナブルな値段で定食を味わえます。

「新天町商店街」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目9
公式サイト:新天町商店街

4.3 唐人町商店街

唐人町(とうじんまち)商店街は、大濠公園にも近い、レトロな風情漂う商店街。そのアーケードに遣唐使船が描かれているとおり、かつて近くに遣唐使の宿泊所がありました。江戸時代には、唐津街道に町家が並び、その賑わいが商店街の起源といわれています。

唐揚げなどが並ぶ「佐藤鶏肉店」、イートインも楽しめる和菓子店「加美家製菓」は老舗の人気店。また、福岡PayPayドームに1番近い商店街として、福岡ソフトバンクホークスの応援ムードに溢れ、優勝時にはセールが行われることでも知られています。

「唐人町商店街」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区唐人町1丁目2-14 100号
公式サイト:唐人町商店街連合会

4.4 天神地下街

全長約590m、天神の地下を南北に貫く天神地下街は、19世紀のヨーロッパをイメージした地下街。美しい床の石畳、色鮮やかなステンドグラス、落ち着いた唐草模様の天井と、シックな大人空間を演出。インフォメーション広場にはからくり時計があり、30分おきに奏でられるシャンソンは、「残したい福岡の音風景」のひとつに選ばれています。

ファッションや雑貨だけでなく、「福岡県産あまおう苺加工販売所 伊都きんぐ」や「ICHIGO PRO」といった、あまおうを使ったスイーツを味わえるショップも人気です。

「天神地下街」の基本情報

住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目 地下1・2・3号
公式サイト:天神地下街

4.5 博多駅地下街

博多駅地下街は、JR博多駅の博多口側の地下に広がり、JRはもちろん、地下鉄やバスでもそのままアクセスできる便利さが魅力。ファッションや雑貨のショップが並び、ファストファッションの「ユニクロ」や文具のセレクトショップ「博多川端文具」もあります。

福岡土産なら、「味の明太子 ふくや」がおすすめ。帰りの新幹線に乗る前に、ふらっと買って帰るのもいいでしょう。

「博多駅地下街」の基本情報

住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
公式サイト:博多駅地下街

4.6 魚町銀天街

北九州市の中心部、小倉にある魚町(うおまち)銀天街は、懐かしさに溢れた約400mの商店街。1951年、「雨が降らない街を作りたい」という思いから、全国で初めてアーケードが完成した商店街として知られています。

小倉名物の焼うどんが味わえる「お好み焼き いしん」、抹茶スイーツが人気の「辻利茶舗」など、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

「魚町銀天街」の基本情報

住所:福岡県北九州市小倉北区魚町3丁目1-15 魚町会館 2F
公式サイト:魚町銀天街

海を望む大型ショッピング施設から、レトロな風情いっぱいの商店街まで、観光客にも楽しい福岡の買い物スポット。福岡を訪れたら、観光やグルメとともに、ぜひ買い物も楽しんでみてください。お土産を買いに行くのはもちろん、地元の人に混ざって散策することで、まるで福岡で暮らしているような気持ちになれるかもしれませんよ。

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