浜松まで信号ゼロに「蒲郡バイパス」橋桁架けます 直結の豊橋バイパス「夜間通行止」実施へ

最後の未開通区間がだいぶ完成に近づいてきました。

豊橋バイパスとの接続部

 国土交通省 名四国道事務所は2023年4月28日(金)、愛知県豊川市内で行われる「蒲郡バイパス」の工事にともない、豊橋バイパス全線(豊川為当IC~前芝IC)で夜間通行止めを実施すると発表しました。日時は5/29~6/1・2・3の計6夜間の21時から翌6時です。

 蒲郡バイパスは蒲郡ICから豊川為当IC間が未開通で、2024年度の全通をめざし工事が進められています。開通すれば、名古屋と豊橋をむすぶ全長72.7kmの国道23号バイパス「名豊道路」が完成。知立バイパス、岡崎バイパス、豊橋バイパス、豊橋東バイパスがひとつにつながり、国道1号バイパスとあわせ名古屋市内から浜松市まで、信号のない無料道路となります。

 現場では34の工区が同時進行しており、橋脚や橋桁が徐々に姿を現しつつあります。豊橋バイパスへつながる豊川為当IC周辺でも橋桁架設となり、今回、豊橋バイパスが夜間通行止めとなります。

 なお、豊川為当IC付近で交差する県道「東三河環状線」も、6/3・4の土日は夜間通行止めになります。

 豊橋バイパスの迂回路として、同事務所は国道23号現道もしくは国道1号へ案内しています。