いよいよ来週 広島市内「完全遮断」G7サミット開催で「山陽道&広島道&広島高速」通行止へ

具体的な情報は前日以降に適宜告知される予定です。

要人の移動中は完全通行止め

 いよいよ来週に迫った、広島で行われるG7(主要国首脳会議)の会議。フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダの7か国が持ち回りで毎年開催され、日本は7年前の三重県の伊勢志摩サミット以来となります。

 サミット期間中は、要人の移動に合わせ、市内や周辺道路で大規模な交通規制が行われます。広島県警は1月から事前の注意喚起をおこなっており、NEXCO西日本も5月9日にあらためて周知のリリースを発表しました。規制の時期と場所、内容は以下のとおり。

【交通規制がおこなわれる時期】

2023年5月18日(木)~22日(月) 5日間のうち、「要人が移動する時間帯」

●規制予定は、前日に、区間と時間帯を発表。

●リアルタイムで、広島県警公式Twtiterなどで、実際の規制開始や解除を発表。

【規制が発生する高速道路】

・山陽道:本郷IC~玖珂IC ※中国道、国道2号へ迂回

・広島道:広島JCT~広島西風新都IC ※広島高速4号線、周辺県道へ迂回

・広島高速:1号線~3号線

・その他、広島呉道路、海田大橋

【規制が発生する一般道路】

・広島空港~山陽道(県道73号広島空港線)

・広島駅周辺~広島平和記念公園~元宇品(グランドプリンスホテル広島)

※ホテルから会議場や訪問先に向かう際に規制。道路上を走行する市電もストップ。

 広島県警は交通渋滞の緩和のため、サミット期間中は「交通量50%削減」をめざして、重点項目として「マイカー利用の自粛」「業務用車両の運行調整」「行事・催事の日程変更」の3点を、各機関や団体と連携しながら呼びかけています。