ガソリンスタンドの洗車サービスは2種類
ガソリンスタンドでサービス提供されている洗車メニューには、専用の洗車機を使う方法(以下、“洗車機使用”)、手洗いで綺麗にする方法(以下、“手洗い作業”)の2種類があります。どちらの方法が手軽で、面倒な作業がなく車を綺麗にできるのでしょうか。
今回は、ガソリンスタンドで洗車をする際、2種類の方法を特徴やメリット・デメリットを交えつつ解説します。
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ガソリンスタンド洗車の料金
ガソリンスタンドで「洗車機使用」および「手洗い作業」にて洗車をする際、どれほどの費用がかかるのでしょうか。
洗車にかかる費用を、以下の一覧表を提示しつつ、方法ごとに解説してみました。
サービス名/項目 | 価格帯 | 備考 |
---|---|---|
洗車機使用 | 300円~2,000円 | コース選択によって異なる |
手洗い作業 | 2,000円~4,000円 | 車両サイズによって異なる |
【ケース1】洗車機使用
ガソリンスタンドで洗車をする際、ポピュラーとなるのが「洗車機」を使った方法です。
敷地内に洗車機が設置されていて、利用客がセルフでメニュー選択を行います。車両を洗車機に通して、終了後に水気を拭き取るまで利用客が使用する流れです。
洗車機の操作すべてを利用客が行う分、費用が安く抑えられています。水だけ使用もしくはシャンプーを使用した洗車メニューでは、1回あたり300円程度で使える店舗もあるようです。
一方、上級メニューをチェックしてみると、泡を使って洗い流し、仕上げのブローやガラスコーティングまで洗車機にて完結できるメニューなら、1回あたり1,000円から2,000円程度の相場となっているようです。
洗車機使用の価格目安
- 水洗車orシャンプー洗車:300円程度
- ワックス洗車:500円程度
- 泡ブローコーティング:1,000円程度
- グラスコーティング:2,000円程度
【ケース2】手洗い作業
ガソリンスタンドでは、洗車機を設置している以外にも、店舗スタッフによる手洗い作業での洗車メニューを設けているケースが見受けられます。
手洗い作業を依頼すると、車の所有者が手を汚さずに店頭で待つだけで洗車作業が仕上がる一方で、店舗スタッフに作業を依頼した“技術料”がかかる仕組みとなっているようです。洗車機使用であれば所有者自身で機械の操作や水気のふき取りなどを行うためスタッフの費用がかかりませんが、より丁寧な作業を依頼するためにはやむを得ないでしょう。
しかし、手洗い作業を担当するスタッフは、カーコーティングなど別の作業でも優れた腕をもっていることが多く、洗車で車を綺麗にする自信がない人なら、手洗い作業のメニューがおすすめです。
手洗い作業の価格は「車両の大きさ」で金額差が設けられているケースが多く、1回あたりの利用で、軽自動車とラージサイズのSUVでは2倍ほどの違いがあると把握しましょう。
手洗い作業の価格目安
- SSサイズ(軽自動車):2,000円~2,300円
- Sサイズ(コンパクトカー):2,300円~2,500円
- Mサイズ(ミドルセダン、ハッチバックなど):2,500円~2,700円
- Lサイズ(ラージセダン、ステーションワゴンなど):2,700円~3,000円
- LLサイズ(ミドルサイズSUV、ミニバンなど):3,000円~3,400円
- XLサイズ(ラージサイズSUV、ミニバン、セダンなど):3,500円~4,000円