横長テールランプが目を惹く新型プリウス。11月16日13時30分に登場

■ボディの高い位置に細幅横長LEDテールランプを搭載


新型プリウスのエクステリア(筆者予想)

2022年11月16日(水)、ついにワールドプレミアの日を迎える新型トヨタ「プリウス」。

すでに公開済みのティザー画像(フロント、サイド)に続いて11月14日にはリヤビューが公開されました。

水平基調の細幅LEDテールランプや、その下方に配置された「PRIUS」の車名ロゴが目を惹きます。


新型プリウスのリヤビュー(ティザー画像の明度を上げると車名ロゴが出現)

テールランプの幅は一定ではなく、中央部が細く、両サイドで下側に太くなっているのが特徴で、新型クラウン・クロスオーバーと同様に、ランプ周辺のボディがブラックアウトされています。

黒色部とレリーフ(段差)がボディサイドで収束する凝った造形になっており、トヨタマークはブラックアウト部の中央に配置。また、リヤバンパーカバー両サイドをテールランプ直下まで伸ばすことにより、パーツの見切り線を極力減らしてスッキリとしたリヤビューを実現しているのも美点の一つです。

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●新型は2.0Lモデル(2WD/E-Four)が主流に


新型プリウスのリヤビュー(筆者予想)

新型のボディサイズは全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mmでホイールベースが2,750mm。最低地上高は150mmで、ワイド&ローなエクステリアが特徴。

新型ではこれまでの1.8Lに代わり、2.0Lモデル(G、Zグレード)を主軸にしていく考えのようで、走りの方もかなり期待できそうです。


新型プリウスのサイドビュー(ティザー画像)

新型プリウスの正式発表&発売は2023年1月10日  (火)を予定している模様で、遅れて登場するPHVについては2023年3月15日(水)の見込み。

まもなく先行受注が開始されるようで、半導体不足による長納期を背景に、乗り換えを予定している現オーナーが殺到する可能性も。今後は販売店との密な情報交換が必要になりそうです。

(Avanti Yasunori)