帰宅してからのお楽しみ!?
子どもと一緒に調理するアジ料理

船宿さんからの帰宅に時間がかかりバタバタとしてしまいましたが、帰宅後、タックルやクーラーボックスを玄関に置きすぐに友人の子を迎えに行きました。子どもを連れて家に戻ってくると、早速「この箱は何が入ってるの~?」とクーラーボックスを開け、たくさんのアジに驚いてました! それはそうですよね。アジは食べたことがあっても、実際に生で見たことは(恐らく)ないでしょうし、氷いっぱいのクーラーボックスも珍しいですから。

子ども用の包丁を100円均一ショップで購入していたので(100円と思えないくらいよく切れてビックリ!)、初めて触る生のお魚を自分の思うままにさばいてもらいました。氷締めしているアジが冷たくてヌルヌルしているのにさらに驚いたようです。
最初は触ることに抵抗があったようで「うわぁ」と声を漏らし、触る度にこまめに手を洗っていましたが、時間が経つにつれ慣れ少しずつ触れるように。そして、魚を切ってお腹の中を見てみたり、しまいには「目をくり抜いてみたい!」なんて……もちろんしていませんが(笑)。ウロコを取り3枚におろしているときに、ちょっとだけケガをしてしまったものの、無事にアジのお刺身を作ることができました。


100円と思えないほどよく切れる子ども用の包丁

頑張ってウロコ取り

最終的に時短のため、私が3枚におろしにして友人の子がピンセットで丁寧に中骨を取り、アジフライの下ごしらえを。衣を付ける工程はおままごとの延長のようで、小麦粉つけて卵にくぐらせパン粉をつけるまでの流れを、楽しく1人でやってくれました。そして私が揚げたあと、熱々のアジフライを2人で食べたのでした。


丁寧におろした身に衣をつけて…

釣りたてのアジのお刺身にアジフライ。初めてさばいたからすごく小さくなってしまいましたが、2人で料理してとても楽しめました♪ 「また美味しいお魚を食べたい!」と言ってくれ、友人夫婦からも「貴重な経験をありがとう!」とも言ってもらえたアジ釣りの晩。もう少し大きくなったら今度はぜひ2人で釣りに行って、また美味しいアジ料理を楽しみたいと思います。


釣りたてのアジはアジフライでも刺身でも最高! 美味しくいただきました

 

船釣りは乗船の予約から道具の準備、うまく釣る方法など、慣れないとはじめは難しさがあります。しかし、釣れると嬉しいこともたくさん! とくに船釣りのなかでも「アジ釣り(LTアジ)」は、やっぱり釣ったあとの料理が楽しいですね。
ぜひみなさんも船のアジ釣りとお料理に挑戦してみてください!

 

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