まもなくデビュー四半世紀を迎えるプリウス
世界初となる量産ハイブリッド自動車として『21世紀に間に合いました。』のキャッチコピーが与えられ、1997年に初代モデルがデビューしたトヨタ プリウスは、2022年12月に誕生から25周年を迎えます。
誕生から3度のモデルチェンジを行い、現在販売されている4代目プリウスは2015年12月にデビュー。プリウスとして初めて電気式4WDの『E-Four』を採用したことや、TNGAに基づくGA-Cプラットフォームを採用するなど、新世代のプリウスとして大きく刷新されました。
2018年12月に外観の意匠変更を含むマイナーチェンジを実施。その後2度の商品改良が行われ、まもなくフルモデルチェンジを迎えることが予想されています。
【トヨタ プリウスの歴史】30系や50系の歴代車種の紹介から実燃費・排気量まで
(広告の後にも続きます)
新型プリウスはデザインを一新?スポーツカーのような低く構えたフォルムに
2022年12月にフルモデルチェンジをすることがトヨタディーラー内でも噂されているプリウスですが、新型プリウスと思われるテストカーが目撃され、撮影した写真をMOBYで公開。大きな反響を呼びました。
車体後部と右側部が写された写真から、テールランプには新型クラウン クロスオーバーのような左右につながった横一文字の点灯パターンを採用しているほか、ヘッドライトでは新型クラウン スポーツのような上下二段、コの字型の意匠を採用していることなどが確認できます。
また、ルーフはこれまでのプリウスと比べると大幅にその高さが下げられ、それに伴いAピラーの角度が寝た、スポーツカーのようなウェッジシェイプに。新型プリウスは、これまでのイメージを覆す、新たなスタイルを獲得してデビューする可能性が高いです。