まもなくデビュー四半世紀を迎えるプリウス

トヨタ 初代プリウス(1997年) フロント
トヨタ 初代プリウス(1997年)

世界初となる量産ハイブリッド自動車として『21世紀に間に合いました。』のキャッチコピーが与えられ、1997年に初代モデルがデビューしたトヨタ プリウスは、2022年12月に誕生から25周年を迎えます。

誕生から3度のモデルチェンジを行い、現在販売されている4代目プリウスは2015年12月にデビュー。プリウスとして初めて電気式4WDの『E-Four』を採用したことや、TNGAに基づくGA-Cプラットフォームを採用するなど、新世代のプリウスとして大きく刷新されました。

2018年12月に外観の意匠変更を含むマイナーチェンジを実施。その後2度の商品改良が行われ、まもなくフルモデルチェンジを迎えることが予想されています。

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読者提供

2022年12月にフルモデルチェンジをすることがトヨタディーラー内でも噂されているプリウスですが、新型プリウスと思われるテストカーが目撃され、撮影した写真をMOBYで公開。大きな反響を呼びました。

車体後部と右側部が写された写真から、テールランプには新型クラウン クロスオーバーのような左右につながった横一文字の点灯パターンを採用しているほか、ヘッドライトでは新型クラウン スポーツのような上下二段、コの字型の意匠を採用していることなどが確認できます。

また、ルーフはこれまでのプリウスと比べると大幅にその高さが下げられ、それに伴いAピラーの角度が寝た、スポーツカーのようなウェッジシェイプに。新型プリウスは、これまでのイメージを覆す、新たなスタイルを獲得してデビューする可能性が高いです。

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