船の灯り点灯で状況変化??
今度はイカメタルに乗り換え



辺りが暗くなり、船の灯りが点いて少しバイトが遠のきました。それでもオモリグは好調に釣れていたのですが、周りを見ると少しずつイカメタルの反応もよくなってきていました。そこですかさずカウンター付きのリールでイカメタルをしてみることに。



カウンター付きのリールはイカのレンジを正確に教えてくれます。超万能型メタルスッテ ナマステの25号レッドグリーンに、ドロッパーは超動餌木 乱舞SSの2号をセットして釣っていきます。すると、オモリグよりもバイトが明確になってきたので、潮流が効いている場所をイカメタルでバシバシ釣り、数を伸ばすことに成功しました。

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とはいえ、今度はアジが気になる…!?

ついでの話で……。
イカメタルをしにきたとはいえ、日ごろからアジ好きな私…。イカが釣れて余裕が出てきたのかアジが気になり始めました。船長にアジの反応の有無を確認すると、アジの群れがボトム付近にあるようです。「そうなったら確認するでしょ!!」とバチコンに変更してしまいました(この辺がいろいろとできる、イカメタルのよいところ)。


アジの反応があったので、急遽、欲張りにバチコンに変更

手製の胴突チックな仕掛に先ほどと同じオモリグ スピーディーフォールシンカーの20号をぶら下げ、アジのサイズが大きいのでバス釣り用のマスバリ、DSR132 AERO DOWN SHOTの#3を使用して対策。ワームはグロー系のものをフックに縫い刺ししました。
ボトム付近の潮流が効いている場所で反応があったのでよく上げても5mほど。上げては落とし、ボトムを取り直します。アクションはゆっくり2、3回動かして15秒ほどポーズを入れるを繰り返すといった具合です。アタリは明確なんですがコツコツと小さいときもあるので、違和感があればなんでもフッキングしていきました。マスバリを使用したので吸い込みが抜群でバイトも多く発生。サイズも思いのほかよくて、ドラグからラインが引き出されることも多々ありましたよ。
超ビッグサイズは出ませんでしたが、食べて美味しいサイズはよく釣れてくれて楽しめました。そうして釣れたアジは血抜きと氷締めをして鮮度を保ち、イカメタルのほぼ半分の時間バチコンに費やすという、自分らしい釣行となったのでした~(笑)



ちなみに帰りの締めは、北九州では有名な「資さんうどん」で美味しいかき揚げ蕎麦を食べ満足(うどんじゃないんかい!?)。帰路につきましたとさ。



 



さて、最近流行りの「オモリグ」は、アピール力があり広く探れるので、イカの場所が分かりにくいときやイカメタルに反応が悪いときは、かなりオススメだと分かりました。キモはポーズを長めにとるくらいですから難しくなく、手持ちのエギでいけるのでぜひみなさんも試してみてくださいね。

 

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