【箱根】「LE TRAIN」/箱根ラリック美術館

フランスのガラス工芸家・宝飾デザイナーのルネ・ラリックの作品を展示する「箱根ラリック美術館」は、箱根の仙石原にある美術館。

なんと、美術館の一角に駅のプラットホームのような場所があり、ラリックが内装を手がけた「オリエント急行」の車両があるんです!

2001年まで実際にヨーロッパを駆け抜けていた車両は、特別展示「LE TRAIN(ル・トラン)」として営業されており、解説動画を視聴後、贅を尽くした豪華なサロンカーで優雅なティータイムが楽しめます。

ラリックのガラスレリーフ

もえの美術館巡りさんのおすすめポイント
約150枚のガラスパネルが貼りめぐらされている車内。
言葉にするだけでも素敵ですが、そんな夢の空間を実現したのがこちら。
 
ルネ・ラリックが手がけたランプやガラスパネルはもちろん、椅子やテーブルなどの調度品も当時のままというから驚きです。
約100年前にタイムスリップしたかのようなクラシックなティータイムを過ごせる、オリエンタル急行体験型カフェです。

ティーセット ※イメージ

「LE TRAIN」は美術館の入館料なしでも利用できますが、当日予約制のため、同じく美術館内の「カフェ・レストラン リス」の受付での申し込みが必須です。

滞在可能時間は40分、ティーセット付きで2200円。デザートは季節により変わるそうなので、何度でも訪れたくなりますね♪

■LE TRAIN(る とらん)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1 箱根ラリック美術館内
TEL:0460-84-2255
定休日:第3木曜
予約:完全予約制  ※当日現地にて予約受付(電話での予約は不可)

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【箱根】「カフェ チューン」/ポーラ美術館

「ポーラ美術館」は、「箱根の自然と美術の共生」というコンセプトのもと、箱根の森に溶け込むように建っています。建物の多くを地下に置き、まるで地中に埋まっているかのような独特の構造です。

モネやルノワールなど印象派の作品を中心に、約1万点のコレクションを収蔵しています。

「カフェ チューン」は、自然光がふりそそぐ、開放感抜群のカフェ。

利用できるのは美術館の入館者のみですが、フォトジェニックなケーキのほか、クロワッサンやホットサンドなどの軽食も楽しめます。

もえの美術館巡りさんのおすすめポイント
富士箱根伊豆国立公園の中にある「ポーラ美術館」。
ガラス天井の下にある「カフェ チューン」は、館内にいながら四季折々の自然を感じさせてくれます。

モネやルノワールの絵画をあしらった美術館オリジナルのカップ&ソーサーが使用されていて、展覧会の余韻に浸るにはぴったり。
カップ&ソーサーはミュージアムショップで販売されているので、そのまま旅の思い出としてお持ち帰りもできますよ!

チューン 単品 650円 ※ドリンクセット +500円

こちらはモネデザインの青いカップ。赤いルノワールデザインのものもあるそう。

真っ赤なケーキ「チューン」は、写真映えはもちろん、ベリーやフランボワーズの酸味とクリームチーズムースが絶妙にマッチした逸品です!

■カフェ チューン(かふぇ ちゅーん)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 ポーラ美術館内
TEL:0460-84-2111
営業時間:10時〜16時30分
定休日:無休 ※展示替え休館あり