新型トヨタ「シエンタ」の登場がついに秒読み。 狙うなら先手必勝か?

●8月23日正式発表。気になる車両価格や納期は?

現行モデルは発売からすでに7年が経過していますが、今年に入ってもコンスタントに月平均4,300台を売上げるなど、堅調な販売を維持しており、今回のモデルチェンジではコンパクトクラスミニバンのトップシェアを目指すものと予想されます。

各種情報によると新型シエンタの発表は8月23日に予定されている模様で、すでに販促用のデモ動画(車両概要、試乗シーン、他車比較等)も完成しているようです。

次期モデルでは安全対策や装備の充実化、クォリティアップにより現行モデルに比べ平均で20万円程度アップしており、ガソリンモデル(FF)の場合、5人乗りが195万円~252万円、同7人乗りが199万円~256万円となっています。

また人気が集中するハイブリッド(FF)の場合、5人乗りが238万円~287万円、同7人乗りが242万円~291万円の設定。

販売店の推奨仕様でオーダーした場合、年内納車もあり得るようですが、そのほかの仕様では2023年中頃になる見通しで、これには部品不足などによる生産調整も影響しているようです。

ちなみに新型シエンタは7月下旬からすでに先行受注がスタートしており、昨今納期が長期化するなか、新型の前評判も上々のようなので、少しでも短納期を目指すなら、選択グレードやオプションパーツの選定も含めて販売店との連携を密にする必要がありそうです。

(Avanti Yasunori)