操作が手軽なのに、一眼レフ譲りの画質の高さを誇るミラーレス一眼。手の届きやすい金額ですし、コンデジからもう少しステップアップしたい方におすすめしたく、ミラーレス一眼徹底解説の連載を始め、前回はデジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、コンデジの違いについてお伝えしました。
とはいってもどれくらい簡単なのか、画質が良いのか、ミラーレス一眼「OLYMPUS PEN Light E-PL9」を実際にオーシャナ編集部のスイカさんに水中撮影で使用してもらいました。
シンプルなセットアップでワイド写真に挑戦
普段はOLYMPUSのコンデジ「TG-6」で外付けのストロボやライト、ワイコンなどはなしで撮影しているスイカさん。ミラーレス一眼での撮影はほとんどしていないそうです。そんなスイカさんにチャレンジしてもらうのはワイド写真。セットアップは以下のとおり。
写真左から
ブラケット:MPBK-03
ライト:RGBLUE SYSTEM01:re-PC
レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL8mmFisheye F1.8PRO
レンズポート:AOI DLP-05&ER_PN-PN_24
カメラ:OLYMPUS PEN E-PL9
ハウジング:AOI UH-EPL10
さて、いったいどんな作品が撮れるのでしょうか。
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ワイドが楽しい渡名喜島
ロケ地は沖縄県那覇市の港から、私のショップの船「マリンプロダクト号」で2時間ほど走らせた先にある渡名喜島。
緑のじゅうたんのようなサンゴとハナダイの華やかな景色や、深場に群生する小さなソフトコーラルが美しい「グルクノ崎」というポイントが特にお気に入りです。
撮影:清水淳
スイカさんにもここで撮影をしてもらいました。