フローティング仕様の渓流ミノーを使いこなしたい!
●実釣で評価の高いおすすめ渓流ミノー・スミス F-セレクト
ウエイト2.6gで全長51mm、スローなフローティング仕様になっているので、ほんの少しロッドワークを加えると、水中に居続けてくれます。
流れに当たればレスポンスよく動き出しますから、ドリフト釣法で長い時間誘い続けるのに向いています。
キャストしてすぐに回収してしまう釣り方は、ちょっともったいないかもしれません。
できるだけ長く水に浸けておいて、魚をじっくり呼び込むようなアプローチを実践してください。
スミス(SMITH LTD) ルアー F-セレクト 51 09 アユハク
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渓流ミノーをキャストして操るのにおすすめのタックルを選んでみた!
渓流ミノーをキャストしてロッドワークを加えるのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ベイトフィネスタックルがとても流行っていますから、ぜひ使ってみてください。
ロッドは短めのブランクスのほうが、草木が邪魔にならず振りやすいです。
リールは、特にABU2500Cにこだわらなくても、国産の現行モデルに優秀なベイトリールがたくさん揃っています。
ダイワ(DAIWA) ネイティブトラウトロッド シルバークリーク ストリームトゥイッチャー 48ULB 釣り竿
ダイワから発売中の、渓流ベイトフィネス用ロッドです。
標準全長は1.42mと短いので、岸辺の草木が伸びているようなシチュエーションでも、しっかりとロッドを振ってキャストすることが可能でしょう。
継数は2本で、仕舞寸法は74cmにまで縮まります。
これならヤブコギするような場所でも、積極的に足を踏み入れていけるでしょう。
先径/元径は1.4/6.4mmと細めで、適合するルアーウエイトは1.5gから7gまでとなっています。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまでです。
実際に手に取って振ってみると、とてもしなやかに曲がり込んでくれる印象です。
ルアーをぶら下げたときの負荷で、ややロッドティップが垂れる感じになり、そこからバックスイングを取ると、継目も含めて全体的に美しい弧を描いてくれます。
前方に押し出すようなキャストを繰り出せるので、バックラッシュトラブルを気にせず連投することが可能に。
手返しの良さが好釣果につながるので、ぜひ使いこなしてみてください。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
ガイドにラインが絡まりにくく、グリップ周りはとても握りやすくスリムに造形されています。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 20 アルファス AIR TW 8.6R (2020モデル)
ダイワのアルファスシリーズの中から、ベイトフィネス対応モデルを選んでみました。
ギア比は8.6対1ですから、ハンドル1回転につき75cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
自重は160gとかなり軽く、最大ドラグ力は3.5kgです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら6lbを45m巻けます。
PEラインでもっと極細なものを巻くことも可能ですから、自分なりにいろいろ試してください。
ハンドルの長さは80mmで、スプールの直径は28mmになっています。
ボールベアリングは6個搭載していて、滑らかなリトリーブを約束してくれるでしょう。
実際に手に取ってみると、とてもコンパクトでパーミングしやすい印象です。
TWSによりバックラッシュトラブルをしっかり抑え込んでくれていますし、飛距離の伸びもじゅうぶん。
手返しよくキャストを繰り出しながら、魚の反応をチェックしてください。
実売価格は3万円前後と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
長い時間釣りを続けていても、さほど疲れを感じてしまうことがないのは、とても嬉しいです。
女性や子供が操るベイトリールとしても、とても有効ではないでしょうか。