特徴をチェック!
設営後の室内はこんな感じです。
横幅は入口側が110cm、足下側が72cm、室内高が100cmです。大人1人が寝るには、十分な広さがあります。バックパックも置けますね。
座って着替える分には頭も干渉せず、就寝時も圧迫感はありません。
入口パネルはメッシュと透湿生地の二重構造になっており、ファスナーで通気の調整が可能です。
通気がこの部分1カ所なので蒸れが心配でしたが、透湿性の高い生地により、当日は快適でした。
ちなみに二人用モデルの「LIGHT KNIGHT 2」には、足元にも通気口があるそうです。
入口上部には、インナーテント内側にポケットが付いています。
なぜ「内側に」と強調したかと言うと、ここが日本モデルの改良点の一つだからです。
通常モデルは、なぜかインナーテントの外側(フライシートとの間)にポケットがつくようです。
インナーテント天井には、便利なランタンフックも取り付けてあります。
足元の高さが確保できるように、インナーテント下側2カ所に、骨組みが入っています。
インナーテントを畳む際、曲げないように注意しましょう。
公式サイトによると、日本仕様で作られたアルミペグは1本あたり2gの増量をすることで、より厳しい環境が予想される日本の山岳でも使えるよう強度をアップしたと書かれています。
実際に使った感想は、表面硬度が硬い印象で、頭が曲がる事もなくすんなり入っていく印象でした。
前室のフライシートには、両側からも真ん中からも開け閉めができるダブルファスナーが採用されています。
これは低コストのテントでは珍しい仕様ですが、左右どちらからでも出入りでき、上部だけを開ければ通気口にもなるので便利ですね。
画像引用元:MOBI GARDEN 公式サイト
今回、自転車でのウルトラライト装備にした為できなかったのですが、公式サイトにあるように、ストックなどを使えば、キャノピーとしてタープ代わりに使用する事も可能です。
スペースに余裕をもたせられるので、正直ソロキャンではこれが一番の大事な機能だと思います。
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購入前最後の決め手は3年品質保証
一昔前は、ちゃんとした軽量ダブルウォールソロテントを購入しようとすると、最低5万円以上は必要だと言われていたこともあり、正直に言って、2万円で買える「LIGHT KNIGHT 1 JPN」には半信半疑でした。ただ、公式オンラインショッピングで購入すると、3年の品質保証があると知り、アフターケアに関する安心感も購入の後押しになりました。
フライもインナーのボトムも、ポリウレタンコーティングではなく、シリコンコーティングという点も気に入りました。コストを考えると、この価格でシリコンコーティングの生地を使ったテントは、とても珍しいでしょう。
当初は、日本国内向けの公式サイトにて、日本仕様の改善モデルの仕様や特徴をしっかりと把握し、使われている素材も確認して、それでも若干の不安を持ちながら、人柱的な覚悟をして注文してみました。
製品が届き、実際に手にしてみると、「高品質オーラ」がしっかりと感じられました。