組立パーツを確認しよう!

写真右から、ポール一式、フライシート、インナーテント、ペグ、グランドシートになります。

特筆すべきは、それぞれの部品を収納する小袋が付属するという点です。

これなら、悪天候時の撤収で、汚れたペグやグランドシートでインナーテントなどを汚す心配が減少します。

またこちらの商品は、グランドシートもセットになっているのも嬉しいですね。

収納袋の内側に、説明書が縫い付けられていますが、こちらは残念ながら日本語表記ではありません。

ポールはいわるY字型で、ドローコードでひとつながりになっており、初心者でも間違う事なく簡単に組めます。

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手順を確認しよう!

まずはグランドシートを敷きましょう。台形になっていますが、幅が広い方が出入口になります。

よく見るとこのグランドシートは、一枚ものではなく途中で継ぎがありシムテープ処理がされています。

シムテープ部分を地面側に敷いてしまうと、テープを傷める事になるので、上面にしてテント側に向けた方が良いでしょう。

グランドシートの上に、インナーテントを広げます。

Y字ポールを3カ所のグロメット(金具)に繋げれば、ポールがテンションで立ち上がります。

この際、台形の広い側のポール2本を先に止め、最後に後ろ側の1本をポールを持ち上げるようにはめるのがコツです。

立ち上がったポールに、インナーテントの吊り下げフックをかけていきます。

フックは全部で7カ所あります。全てかけると、インナーテントも立ち上がります。

この時点で、インナーテントに付いている7カ所のペグ紐をペグで固定すると、ビシッと張れます。

続いてポールにフライシートをかけていきます。

台形のテントなので、入口の向きも一目で分かりやすく、初心者も安心ですね。

フライシートの裏側に3カ所、面テープがあるので、ポールに固定しましょう。

フライシートの3隅のグロメットを、ポールの先にインナーテント同様に固定し、4カ所のバックルを繋げば完成です。

フライシートにガイロープが4カ所取り付けられています。強風などの際にはこちらもペグダウンしましょう。

今回は、低地のキャンプ場だった為省略しましたが、通常使用には問題ありませんでした。

実際に一人での設営でしたが、10分もあれば設営完了しました。慣れれば10分は余裕で切れるでしょう。

初心者の方でも20分もあれば、一人で十分設営可能だと思います。